第18回定期演奏会

日時:2001(平成13)年10月13日(土)
会場:天理市民会館 
開場:午後1時30分
開演:午後2時   
終演:午後4時10分

 
司会:三宅朱子[第13回]
指揮:米田道治

[顧問] 米田道治,桑山 悟,高木 章
[コーチ]中村友子

[部員]3年18名:2年22名:1年22名 計62名

【演奏曲】
★第一部
  「栄光をたたえて」 〜式典のための行進曲
  「吹奏楽のための神話」 〜天の岩屋戸の物語による
  「メトセラ
★OBバンド
  「スプリング・マーチ」
  「76本のトロンボーン」
★第二部[1〜2年生による演奏]
  「ナイルの守り」
  「ロマネスク」
  「セレブレーション」
★第三部[全員による演奏]
  「お楽しみメドレー特集」
  「あの日聞いた歌」
  「アフリカン・シンフォニー」
  「ユーロビート・ディズニー・メドレー」
★アンコール
  「おやさとパレードの曲 氈E
  「ブラジル」


 今年のトップ・ニュースは,5年ぶりの関西コンクール出場である。
過去4年間,辛い思いをしてきただけに実に嬉しい出来事だった。天高にも足繁く足を運び,「たくさんの空気を吸って,楽器を楽に響かせること」を目指して練習を重ねた。しかし,「ローマは一日にして成らず」の諺の通り,いつまで堂々めぐりが続くのかと嘆いた時期もあったなあ・・・なつかしい・・・
 自由曲は「吹奏楽のための神話」に決定。いつかは取り組まねばと考えていた曲だった。うちのバンドには「邦人作品」が相性が良いようで,難しい曲ではあるけれどやりがいのある作品だった。

 そして夏,「おやさとパレード」の先頭を歩かせていただくようになって二年目。6月中ごろには「一年生もきちんと吹けるようにせよ!」との指示を出した。昨年は,7月の期末考査が終わってから楽譜が届いたので,今から思えばきちんと演奏できていなかったが,今年はシンバルもきちんと楽譜通りに鳴らすことができるようになっていた。
 そしてパレード本番。前日の公開リハーサルを含めて,のべ11日間。この間のパレード欠席者は,のべ1名。それもパレードの出発点に行く途中で気分を悪くして,やむを得ず帰宅させた一名。ほぼ全員がパレードを歩いたわけである。これは体力的なことや色々なことを総合しても,ものすごい快挙であった!

 8月4日にパレードが終了。そして,7日が奈良県コンクールの当日だった。疲れ切った身体ではあったが,みんなが一生懸命に演奏し,大きなミスもなく,近年にない充実した演奏をすることができた。おぢばがえり期間中は,体力の維持も考え,コンクール練習に費やした時間は一日に3時間程度・・・・パレードで応援して下さった方々のおかげ,そして、パレードでがんばったことへの神様からのプレゼントだったのかもしれない・・・いや,きっとそうだ!

 会場の奈良県橿原文化会館の前での「バンザイ!」は感激だった。5年分のウップンを晴らすかのような「バンザイの声」は何度も何度も轟いた。一昨年のこの時,今は亡き,佐藤典明とともに悔し涙を流したことを思い出していた。
みなさん,本当にありがとう!

 今年は,マーチング・フェスティバルへの参加も取り止め,二学期早々から定期演奏会への取り組みが始まった。
5年前に一度取り組み,関西で金賞を受賞した時の「メトセラ」にも再挑戦をしようと,練習にとりかかった。また,例年であれば,選曲も振り付けも三年生がやっていた「お楽しみメドレー特集」も,やり方をかえ,一年生にすべてをやるように指示。また,定演では初めてなんだけど「1〜2年生だけのステージ」も考え,マーチとスウェアリンジェンの曲に取り組んでみた。例年とスタイルをかえるのには勇気が必要だったけれど,いつも同じではこちらが退屈してしまうので思い切ってやってみた。結果は・・・・


現役生徒と教員


卒業生・保護者も含めた全員


三年生と教員


「メトセラ」をやりました!


第2部全員での演奏


「ブラジル!!」


「おやさとパレード」の曲、今年もやりました!


1〜2年生だけの演奏です! 初の試み。


今年の司会は、三宅さんに。





今年の踊りは、選曲も振り付けも一年生!



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