第1回定期演奏会

日時:昭和59年(1984)11月11日(日)
    午後1時30分開演 
    午後3時30分終演 
場所:天理市民会館  

プログラム
司会:平田博三
指揮:米田道治 
 [顧問]米田道治,松山慶作 [コーチ]井内正典
 生徒[3年:20名 2年:17名 1年:19名 計:56名]

【演奏曲】
☆第一部
 「ビクトリー・マーチ」
 「シンフォニエッタ」
 「吹奏楽のための土俗的舞曲」
 「吹奏楽のためのコラールとカプリッチョ」
☆第二部(アンサンブル)
 フルート三重奏   「六つの三重奏曲集」より[トリオNo.2]
 クラリネット六重奏 「クラリネットのためのカプリス」
 サックス六重奏   「コンサート序曲」
 金管・打楽器十三重奏「デンマークの王子の行進」
☆第三部
 「ゆけゆけ!川口浩!」
 「バージンブルー」
 「前略,道の上より」
 「絹とサテン」
 「バンドによる音楽世界めぐり」
 「マイ・ウェイ」
 「ジュビラント序曲」
★アンコール
 「アマポーラ」「マイ・ウェイ」「ブラジル」



 私が着任して二年目,「第一回定期演奏会」を開催することができた。

天理中学校の吹奏楽部といえば,それまでの奈良県を引っ張っていたといっても過言ではない活動をしていた。行事も大変多く,コンクールや様々なコンサート,教内においても「こどもおぢばがえり」行事や演奏会,校内における音楽会や運動会,卒業式や入学式でも活動をしている。それだけの活動をしている吹奏楽部が,独自の舞台を持っていなかった・・・・   そこで「一年間の活動のまとめと発表」の場としての「定期演奏会」を計画したのであった。
 私自身は天理中学校に着任する前,公立高校の教員を三年間経験し,多くの勉強をさせてもらった。学校での活動もさることながら,吹奏楽連盟の「コンサート委員会」にも加えていただき,吹奏楽のことや演奏会の進行なども,多くの先輩たちから仕込んでいただいた。今から思うと「コンサート委員会」での経験がなければ「定期演奏会」も実現していなかったと思われる。


三年生の連中[右の写真]

「コンサート委員会」での経験がなければ「定期演奏会」も実現していなかったと思われる。
三年生の連中よくがんばってくれた。

司会は本校の平田先生にお願いした。アンコールでは,18番の「マイ・ウェイ」を熱唱していただいた。終わりに,私もあいさつをさせていただいたが,感極まって涙を流してしまった・・・・ 遠い昔のことだけれど,今もはっきりと覚えている。「感動!」の演奏会だった。


初代の「踊り子」たち。
  

    
若いなあ・・・     


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