平成2年(1990)10月28日(日)
開演:午後2時00分
終演:午後4時10分
司会:松原康二
指揮:米田道治
[顧問]米田道治,高木 章 [コーチ]南本雅也
生徒[3年:25名 2年:14名 1年:21名 計:60名]
【演奏曲】
☆第一部
*ステージドリル「スター・ウォーズ」〜ジェダイの復讐
*弦楽合奏 「カノン」
「サウンド・オブ・ミュージック」
*合唱 「虹と雪のバラード」
「飛行船」
「遠い日の歌」
☆第二部
「グレンミラー・ポップス・オープニング」
「ピッコロ・ポルカ」
「お勝手変奏曲」
「音楽世界めぐり」
「76本のトロンボーン」
行進曲「マリーン・シティ」
「呪文とトッカータ」
「ディズニー・メドレー 」
☆アンコール
「マイ・ウェイ」
「ブラジル」
この年には多くのニュースがある。
まず第一は「高木先生」の着任である。天理高校吹奏楽部のOBで,パーカッションをしておられた。天理大学を卒業され,社会と宗教を担当【現在は社会科のみ】。それまで吹奏楽を指導できる人が教員としては私一人だったけれど,強い「仲間」が加わって下さった。次にコーチの南本くん。彼は「第1回」の時の一年生である。学生だったがほぼ毎日足を運んでくれて,しかも無償で・・・・スタッフの充実は生徒への負担となることもあるのだが・・・・?
次は・・・「県ボツ」。奈良県のコンクールで「夏」が終わってしまったのである。決してデキが悪かったわけではない。「県」を甘く見ていた私が悪かった。舞台の上でじっと唇をかんで,耐えてくれていたキャプテン,申し訳ないことをした・・・ごめん・・・
第三は「定演」。高木先生の高校時代の同級生である松原先生,これ以後,天中吹奏楽部の専属?の司会者に・・・ 「ステージドリル」を行なったのも初めてである。これは高木先生の力に負うところが大きい。いや,高木先生がいなければやっていない。
「県ボツ」の悔しさから,「MBSこども音楽コンクール」に出場。西日本大会では,関西コンクールで「金賞」に名を連ねた学校らと肩を並べる「優秀賞」を受賞。でもあの夏はもう帰ってこない・・・
強く印象に残る三年生たちだった。ご苦労さま! 昨年に続き「合唱」にも取り組む。今回は吹奏楽部員のみで行なう。
先生たちばかりでごめんなさい!
みんな本当によくがんばってくれた。この年があったからこそ,後の「関西金賞」が・・・・