日時:平成8年(1996)10月13日(日)
開演:午後2時
終演:午後4時15分
会場:天理市民会館
[顧問]米田道治,桑山 悟,高木 章
部員[3年:22名 2年:12名 1年:13名 計45名]
【演奏曲】
☆第一部
「パリの喜び」
「クロマティック・プリズム」
「メトセラ」〜打楽器群と吹奏楽のために
*弦楽部
▲重奏「弦楽三重奏 作品74」より第三楽章(ドヴォルザーク)
▲合奏「調和の霊感」より第八曲 第一楽章
「カノン」
*現役・OB合同演奏
「レキシントン」
「忠誠」
*OBバンド
「ディープ・パープル・メドレー」
「エル・クンバンチェロ」
☆第二部
「グレンミラー・ポップス・オープニング・メドレー」
「アフリカン・シンフォニー」
「ロシアより愛をこめて」
「お楽しみ・メドレー特集」
「ディズニー・ファンティリュージョン」
☆アンコール
「オルフェウス・キャーント・カンカン」
「ナイルの守り」
「ブラジル」
この年も「関西金賞!」,前年に続いて田中賢氏の『「メトセラ」〜打楽器群と吹奏楽のために』という作品に取り組んだ。2〜3年生の人数も例年より多く,またパーカッションが充実しており,一度やってみたい曲だったので決断をした。取り組みも例年に比べれば早くて,4月の「慶祝演奏会」では雑ではあったけど一通り通すことができていた。ボンゴをあちこちから借り,皮をパンパンに張り,スティックも桑山・高木両先生が木工教室でいろんな形に削ったりしてがんばった。「鼓童」という和太鼓のグループのLDを視聴しながら工夫をしたりして,今から思えば楽しかった練習の日々であった。
ただ気になったのは,1年生と2年生の数が極端に減ってしまったのである。昨年の「関西金賞」で1年生が増えるのではと期待したけど,はずれてしまった。きびしい部活動だけど,やりがいのある部を思っていたので少しショックだった。でもいろいろな演奏会も,夏の「おぢばがえり」のパレードも,コンクールも,そして定期演奏会も本当によくがんばってくれた。生徒たち,そしてそれを支えてくれるOBたち・・・本当にありがとう!
OBバンドは,まず現役と合同で演奏,指揮は私が行った。
OBだけの演奏では「第3回」の時の横山くんが指揮をしてくれた。私の手を離れ始めた「OBバンド」,少しさびしいけれどいつまでも邪魔をしていたらいけない。私はクラリネットの人数が少なかったので,白い音符だけ吹くという条件で舞台に座らせてもらった。この年は下の写真にも写っている矢野くんたちが,OBへの案内や名簿の整理などを懸命にやってくれた。ご苦労さま。ありがとう!
非常に個人的なことだけど,上のOBとの合同演奏には,私の娘(現役),弟二人,そして私と一家4人が同じ舞台に立つことができた。とても嬉しい舞台でもあった。[OBのみなさん,個人的なことを載せてごめんなさい。親バカと許して下さい]