日時:平成12年(2000)10月14日(土)
開演:午後2時
終演:午後4時10分
会場:天理市民会館
[顧問]米田道治,桑山 悟,高木 章[コーチ]中村友子
部員[3年:21名 2年:18名 1年:25名 計64名]
【演奏曲】
☆第一部[現役部員]
「をどり唄」(コンクール課題曲)
「寄港地」より第一楽章,第二楽章(自由曲)
★OBバンド
「踊りあかそう」
「ラテン・ポップ・スペシャル」
「ナイルの守り」(アンコール)
◎賛助出演『天理教校親里高等学校:和太鼓部』
「屋台ばやし」
「三宅」
「鬨の声」
「いつかまた」
☆第二部[現役部員]
「お楽しみメドレー特集」
「アリッド・オーナー」
「ディズニー・メドレー。」
「76本のトロンボーン」
「コパカバーナ」
△アンコール
「おやさとパレードの曲を二曲」
「慎吾ママのおはロック」
「ブラジル」
今回の三年生の部員たちが入学する前の年,コンクールで「メトセラ」を演奏し,二年連続で関西コンクールで金賞をとっていた。ところが部の勢いが上り調子にもかかわらず,現在の高校三年生の学年(「メトセラ」をやった時の二年生)から新入部員の数がガクンと減り,それまでの半分くらいになってしまった。そして翌年は「県ボツ」。どんどん人数が減っていき,現在の高校生が現役だった三年前は三学年合わせても50人に満たなかった。二年続いての「県ボツ」の翌年に入部してきたのが現在の三年生であった。人数が減り,勢いが減少・・・部員が集まるのだろうか,という不安が卒業生や我々スタッフの中にあった。
ところが,今の三年生たち,25名もの新一年生が入部してくれた。勢いのある賢い部員たちで救われることは多かった。結局,今年も「県ボツ」となり4年連続という不名誉な記録となってしまった。「自分たちが立て直すんだ!」という気迫をもってがんばってくれた三年生たちだった。
ごめんな! でも君たちが蒔いてくれた種は,きっといつか芽吹いてくると信じてる! ありがとう!
久しぶりで60名を越えた今年,やはり数は勢いである!
ちょっと恥ずかしい写真ですが・・・中村さんもよくがんばってくれてます。
今年の大ニュースは,「おやさとパレード」の先頭を歩かせていただくことになったことである。そのために作曲されたオリジナル曲を演奏して,パレードのオープニングを飾るという大きな使命をいただき,緊張して迎えさせていただいた。例年であれば一週間ほど歩いてようやく落ち着いてくるパレードなのだが,今年は違った! タイコを運ぶのが大変,というまわりの声も聞かずに,アンコールでこの曲を演奏することを決めた私。この曲の演奏中,グッとこみ上げてくるものがあった。難しい曲だったが本当によくがんばってくれた。附属高校のマーチングの卒業生の方々にもいろいろお世話になり,そのおかげでなかなかの演奏に・・・・みなさん,ありがとうございました。
「おやさとパレード」で応援して下さった方々,ありがとうございました!
少し重たいページになってしまいました。ごめんなさい。