日時:平成9年(1997)10月12日(日)
開演:午後2時
終演:午後4時15分
会場:天理市民会館
[顧問]米田道治,桑山 悟,高木 章
部員[3年:12名 2年:17名 1年:13名 計42名]
【演奏曲】
☆第一部
マーチ「夢と勇気,憧れ,希望」
「朝鮮民謡の主題による変奏曲」
「始原」
*弦楽部
▲重奏 弦楽四重奏曲「アメリカ」より第四楽章
▲合奏 「素晴らしき日々」〜NHK連続TV小説「あぐり」から
「ディヴェルティメント」二長調K.136より 第一楽章(モーツァルト)
「カノン」
*OBバンド
ポップスマーチ「すてきな日々」
「ベニー・グッドマン・メドレー」
☆第二部
「ビートルズ・ポップス・オープニング・メドレー」
「ミッキーマウス・マーチ」
「お楽しみ・メドレー特集
「76本のトロンボーン」
「ビルボード」
☆アンコール
「お楽しみメドレー集」から
「ナイルの守り」
「ブラジル」
二年続いた「関西金賞」から一転「県ボツ」の悲哀を味わうことになってしまった,この年・・・部員数の減少は深刻だった。前回の定期演奏会が終わった時点では,当時の1〜2年生で25名ほど・・・・私が着任して以来の少ない数となっていた。途中入部で入ってくれた生徒を含めても,この年,2〜3年生で30人に満たない。また1年生もそれほど入部せず・・・という今から思えば人数的には「どん底」の時代だった。しかし,音楽は人数が多くても少なくても演奏できる,そう言い聞かせながら努力を続けていた頃である。
県コンクールは「こどもおぢばがえり」期間中の8月2日,疲れがピークに達している時期だった。「おやさとパレード」もコンクールの前日だけ,それもコンクール出場メンバーのみ夕方で帰宅して翌日のコンクールに備えたが,他の部員とOBで前日のパレードを行った。コンクール当日,生徒たちは一生懸命に演奏してくれた。練習の時には感じられなかった心地よい緊張,ミスも本当に少なくて,立派な演奏をしてくれた。結果の発表時は学校でパレードに出発しようとしている時だった。OBからの電話で「県ボツ」を知ったが,生徒への伝達は,その日のパレードを終えて解散する直前だった。「やっぱり・・・・」という気持ちもどこかに感じてはいたが,いざとなると悔しさがこみ上げてくる・・・・三年生だけを残して・・・あの時の生徒たちの悔し涙や嗚咽を忘れることができない。
でもいつまでも引きずっていてはいけない,「そうだ!マーチングに出るぞ!」「定演もあるんだぞ!」と自らを奮い立たせながら活動を再開していった。
OBバンドは仕込みの段階から私の手を離れることになった。横山くん[第3回]に一任しての演奏となった。 さびしいけれど「OBバンド」の成長を私が妨げるのはいけない。娘もOBとなり家族4人でOBバンドに参加
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