12月の日記帳

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[31日:月]
 大晦日の夜がやってきた。毎年のことながら年末の慌ただしさは辛い。網戸洗い,窓ガラス拭き,餅つき,掃除・・・・やりだしたらキリがないくらい大変だ。今年は雨が降るという予報を信じて,いつもよりも早く網戸洗いをしたけれど,正解だった。とっても暖かで汗が出てきてポロシャツ一枚になってやったくらいだった。そしてその翌日から「冬」。天気予報を信じていて良かったと心底から思っている。餅つきは,例年通り30日にしたけれど,お天気が不安定でブルーシートを屋根代わりにして前に備えた。その際,下の息子がテキパキと作業をしてくれる姿に感動。役割分担も完璧?で順調に餅つきは終わった。80歳を越えた親父もペッタンペッタンとがんばってくれた。女性陣は「餅つき機」ですればいいのにと言うけれど,こだわりは捨てたくなかった。子どもたちが力を貸してくれるうちは何としても続けたいものだ。
 きょうは朝から窓拭きをして昼からは部屋の掃除。ふだんは放ってある鴨居の上とかパネルの裏とかを入念に掃除して,四時過ぎに何とか終わった。その後,参拝に出かけたけれど,寒い!! 風が強くて冷たい! 空は黒い雲が強い風で流れていて,寒々とした冬の空だった。きょうの遅くには娘が帰ってくることになっている。明日一日だけの休みだけど,久々に家族五人が揃うことになる。嬉しい!
 今年もいろいろとあったけれど,何とかみんなが元気に大晦日を迎えることができたことを喜びたい。来年はどんな年になるんだろう?楽しみだ!
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[27日:木]
    昨日は26日,本部の月次祭だった。実は,昨年の10月26日,学校での大祭参拝後,十下り目まで参拝して学校に戻り,献血に行った。すると・・・検査するための採血で「失神」。気を失って,すぐに気付いたらしいけれど「ココはどこ?」状態でした。問診の先生から『ちょっと気になる発作がありました。すぐに神経内科を受診してください。異常なしという診断がないと献血できません』と言われてしまったのだった。 
 翌日だったか憩の家に行き,次の週に検査。脳のCT撮影と脳波の測定。結果は「異常なし」。『きれいな脳ですよ』と言われ(笑)ホッとしたのだった。 
 話はここからで・・・なぜ倒れたんだろう?これまで170回くらい献血してるのになあ・・・と考えたわけ。そこで思いついたことは。。。。これは神様が何か伝えようと思ってるんだ! 

 月次祭参拝を途中で放り出したのがいけなかった?? 

 そこで心定め。 
[1]教会の月次祭には学校を休んででも参拝すること。 
[2]26日,学校が休みの時は祭典の始めから教話が終わるまで参拝すること。 

 教会の月次祭は運動会予行と終業式は行けなかった。26日は学校が休みの時は全部行けたかな。そして,昨日の26日。。。。去年の十月だったよなあ,倒れたの・・・・と思いながら参拝させていただいた。25日には献血に出かけてきて健康に感謝! 

 きょうは,朝から網戸洗い・・・・本来なら明日だったんだけど,天気予報で明日から雨っていうから一日前倒ししたわけ。明日は学校に行って,残ってる仕事を片づける予定だ。

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[25日:火]
 久しぶりで献血に出かけてきた。十時に憩の家の献血所に行ったら一番目。すぐに誰かが来るだろうと思ってたら,結局帰る間際になって一人来られただけ。。。意識過剰かも知れないけど,みなさんに見られながらってのはばつが悪い。何度も行ってたら知った人に出会えることがあって楽しいんだけれど,きょう刺してくださった方もこれまで何度もお世話になった方で安心してお任せしていた。
 問診時の血圧測定で「上が151」と出てビックリ。でもいつもの問診の先生ではなかったので「冬場にはこういうことってよくありますから」と平気・・・・こちらが驚いていた(笑)採血中,一時間ほど目を閉じてうつらうつらしてたんだけど,採血の終わりがけに血圧測定したら「上が98」,しんどくないですか?と声をかけられたんだけど,半分眠ってたから大丈夫だと思いますと応えていた。数分後に再度計ったら「110」,,,安心してベッドから下ろしてくださった(笑)
 学期末になって体調が今ひとつだったんだけれど,献血ができてホッとしているし,健康を実感できてうれしい。あと何年,これが維持できるかどうかは神のみぞ知るところだけれど,何とか「70歳の前日に最後の献血」ができるように気をつけていきたい。

 そしてきょうは「練習おさめ」。午後から活動を始めたんだけれど終わりの一時間ほどは大掃除をして五時前に終了。この一年もいろいろあったけれど,何とか一年を終えることができてホッとしている。来年は,「百周年」でもあるし,何とかして「関西」に返り咲きたいと思っているところだ。これから年末の大掃除や片づけ,そして餅つきが待っている。。。。お天気と相談しながらほどほどにして正月を迎えたいと私は思っているけれど,カミさんがそれを許してくれるかどうか・・・・(笑)

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[18日:火]   【幸せ〜〜〜〜】
 さっき名古屋から戻ってきた。愛知芸大弦楽器の教員と学生による「弦楽合奏の夕べ」を聴きに行ってきたのである。ヴァイオリンの息子の先生が今年度で定年退職されるのだが,その「退官記念演奏会」という副題もついていて,バッハのヴァイオリン・コンチェルトを演奏された。この年度で定年ということで息子は,愛知の大学院に行く意味がないと言ってたっけ。厳しい先生だと聞いていたけれど,初めて聴かせていただいた演奏は素晴らしかった。若い学生の中で過ごされているとはいえ,その若々しさに圧倒されながら聴かせていただいた。チェンバロ協奏曲も初めて聴かせていただいたけど,音楽の世界って本当に広くて深いものなんだなあと痛感。もっと時間が欲しい,もっといろいろな音楽を聴いてみたいなあと思ってしまう。
 休憩時,カミさんが「二階の息子の前に神田先生がおられる」と教えてくれたので,即,あいさつに伺った。私の大学時代の声楽科の担当教員,そして一昨年,息子が三年生の時,副科の声楽の先生だった方だ。メガネをかけて行ったけれど,メガネをとってあいさつしたら,満面の笑みを浮かべてくださって歓談。。。。五年前に先生自身が退官記念演奏会を大学の奏楽堂で開催された時に出会って以来だった。その時は,まさか息子が副科声楽を習うなんて想像もしてなかった! 下の息子もちょうど会場にいたので,先生に紹介。急に退職された先生の代わりに,今,大学の先生に復帰したということで,下の息子に「先生に出会ったらご馳走してもらい!」というような内容のことを言っておいた。ぜひ「ごち」してもらいや〜〜!!
 休憩の短い時間だったけれど,たっくさん話せて嬉しかった!! 終演後にも少し話せて・・・一昨日に出会った「伴奏者」のこともよく知っておられて,「この前,偶然に出会って話すことができました」って言ったら,「そうかそうか・・・」と喜んで下さっていて。。。。「天理の野球の応援はすごいなあ! よく天理の試合の時に甲子園に行ってるんだ」とも言ってはったけど・・・
 その時に一緒におられたのが,大学時代の体育の教授だった方。知り合いの天理教の信者さんのことで少し聞きたいんだけれどと仰って少し話した後,大学時代,体育の単位の絶対条件である「25メートルの水泳」で,マンツーマンで先生の指導を受けたことを話した。覚えておられないような感じだったけれど,神田先生から聞いておられたのか「とても真面目な学生だったね」と言ってくださっていた。
 休憩後,ドヴォルザークの「セレナーデ」を60名余の大合奏で演奏。ドヴォルザークの曲って「郷愁」みたいなのを感じさせてくれるメロディが多いと思ってるんだけど,神田先生に出会って話をした直後だったので,不思議な感情移入をしながら聴かせてもらった。涙が出てきそうな部分もあって困ったけれど,若々しい学生たちの演奏は,疲れていた心と身体を元気づけてくれた。きょうほど「幸せ」を感じながら音楽を聴いたことがこれまでに何度あっただろうか,,,,,
 そうしたアカデミックな音楽とは離れて久しいけれど,私なりの「音楽」を求めてがんばっていこう! という気持ちを改めて感じている。。。。。。
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[16日:日]
 一昨日の夜,名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期公演に出かけてきた。愛知県立芸術劇場のコンサートホールが改修工事中のため,名古屋市民会館[現在は中京大学文化市民会館オーロラホールというのが正式名称]で開催された。五月だったか一度市民会館で演奏を聴いたことはあるけれど,コンサートホールのような「良いホール」で聴いていると,それと同等・以上というのはなかなかあるものではない。思った通りの響きで,同じ演奏をコンサートホールで聴いてみたいと思っていたのは私だけではなかっただろう。
 サティの曲は,ピストルやサイレンなどがあって好奇心丸出しで聴いて,というよりも見ていた(笑)また見たこともない楽器?があったりして面白かった。面白かった,という内容が幼稚な感じがするけれど・・・・・
 会場に着いて入り口のところで立っていると,「ヨネダさん?」と声をかけてくれる女性がいた。「!!!!!」一目見て,学生時代に伴奏をしてくれていた人だとわかったからビックリ!!向こうも「後ろ姿でわかりました」っていうのは・・・喜ぶべきか??? 現在もピアノのソロや伴奏,ご主人とのピアノデュオなど,現役で活動しているピアニスト。演奏会のチラシなどを何度か目にしていたけれど,演奏を聴いたことはなかった。でも,まさか,会うことができて話せるなんて・・・・本当に驚きだった。
 「ヨネダさんに会ったら話そうと思ってたことがあるんです」っていうから何だろうと思ってたら,愛知芸大のオケの指揮者の一人,新田ユリ先生と話をする機会があったらしい。その場で,名フィルに入った息子の話が出たらしい。新田先生が「ヨネダくんがコンマスに座るとオケが合うんです」と話されていたらしい。「私はお父さんをよく知っているんです」なんていう話をしたということだった。
 世の中って狭いんだなあと苦笑いしながら話をしていたんだけれど,とても嬉しい話だった。ただの「親バカ」だけど・・・
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[9日:日]
 きょうは「合同練習会」。伊丹の永澤先生が来て指導してくださった。吹奏楽連盟主催の「指導者講習会」の講師として,十年少し前に来校され,うちのバンドをモデルバンドにして指導してくださったことがあったんだけれど,十年たっても相変わらず楽しく愉快に指導してくださった。生徒たちも始めは戸惑っていたけれど,次第に「永澤ワールド」に引き込まれて楽しそうにやっていた。
 「自分自身が楽しいと思う練習をしないとつまらないじゃあないですか」・・・まったくその通りなんだけれど,そこがなかなか難しいところ。また,来週も来てくださるんだけれど,さて,どれだけみんながその気になって練習してきてくれるだろうか,楽しみだ。
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[2日]  【赤や黄色の〜〜〜】
 校舎の北側に庭がある。音楽室に向かう階段の北側の庭に,ちょうどイチョウの木がたっている。ついこの前までは緑色だった葉っぱが,いま,真っ黄色になってとっても鮮やかだ。毎朝,職員室から音楽室に向かう時に目にするんだけれど,そのたびに「♪〜赤や黄色の〜〜♪」という『もみじ』の歌が頭に浮かんでくる。自分でも「また出てきてる〜〜〜」と苦笑いしながら階段を上り下りするんだけれど,ニヤついているヨネダの顔を見た生徒は????
 急激に冷え込んだからだろうか,例年よりも「赤」が鮮やかというか濃いように感じる。親里大路のイチョウも本当に美しい。「秋」が短かったなあと感じるのは私だけかもしれないけれど,これも温暖化のせいなんだろうか。いずれ「春」と「秋」が日本からなくなる,なんてことを言ってるのを何かで聞いたようにも思うけど・・・・
 きょう学校の帰りに,学校の管理人の方と出会って話をしていたんだけど,学校の正面玄関のところの落ち葉がものすごい! 毎朝ご夫婦で掃いてくださっているんだけれど,明日は本当に大変そう・・・
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