2006年4月の日記帳
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《29日:土》
 きょうは「全教一斉ひのきしんデー」。私も朝から少しではあったけれど、汗を流させてもらった。曇り空だったのが幸いだった。本当はもう一つ「ひのきし ん」をしたかったんだけどなあ・・・「献血ひのきしん」
 三日前、コンピュータのモニターテレビ(十年ほど前に買った17インチのテレビ!)を新しくしようと考え、オークションで19インチの液晶を落とした。 それが夕方届いたみたいで、学校から帰ってきたら玄関で鎮座していた。ご飯を食べ終えて早速交換した。明るくて、大きくて、見やすくて感動している。しか し17インチテレビも本当によくがんばってくれたもんだ。壊れたわけではないけれど、目の疲れや諸々のことを考えて思い切ったんだけれど、良い判断だった かな?
 さて、明日は行事の一発目、イトーヨーカドーへ出かける! いざ!!
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《25日:火》
 昨日、一年生が正式入部となった。22名の届けが出ている。今年の一年生は女子が例年と比べると20名ほど少なくなっていて、女子の入部が心配されてい た。そのことを思えば、まあまあの感じかもしれない。でも、あと五人いてくれたら編成もそれなりになるんだけどなあと・・・欲張りなのかなあ(笑)
 吹奏楽部って厳しい部活動だと誰もが知っている。でも実は「がんばろう」という気があれば誰にでもできる「優しい部活動」でもある。私なんか「きょうこ そやめてやる」と毎日を過ごしていたのに、それを先輩に言う、先生に言いに行く勇気がなかったから、結果として続いたと言ってもいいくらいの人間もいるん だけどなあ。私の場合は、少し吹けるようになったら「やめたい」ということを知らぬ間に忘れてしまった、という呑気なものなんだけど(笑)
 いよいよ30日から「地獄の連休」が始まる。身体に気をつけて過ごさないといけない歳になってしまってるもんなあ・・・・と言いながら、ドリームランド では「アスカ」に乗るつもりでいるんだけど・・・
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《23日:日》
 昨日の、タイから帰参された方々との交流会は、とても楽しく終えることができた。実を言えば、かなり心配していたんだけれど、子どもたちってのは 「ディ・マー!!」(タイ語でVery good!)
 始めのあいさつも海外部の方に教えてもらったタイ語でしたら、驚いたような様子で見て下さっていた。グループタイムもタイ語、日本語、変な英語が飛び交 いつつも、しっかりと通じ合っているから見ていて面白かった。帰り際には名残惜しそうにして下さる姿が印象的だった。
 しかし・・・私はとっても疲れてしまって、午後からは使い物にならなかった。気が抜け、全身がだるく・・・・本当に疲れた!!
 きょうは石崎先生が練習を見にきて下さり、生徒もOBも私も緊張の半日だった。これから夏に向かって強く前進していきたいものだ。生徒たちの未知なる力 を信じて、私もがんばっていきたい。
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《21日:金》
 明日は、タイから帰参された方々との交流会をもつことになっている。なのに・・・
 部員が一人、ケガをしてしまった。残酷なヨネダには不似合いなことだけど、用事を終えて帰宅してから、気になって電話をした。幸いにも骨へのダメージは なく「打撲」ですんだようだけれど、明日の演奏には、残念ながら加わることは無理だろう。曲の練習をしている際、時々生徒に言うことがある。
 ここのソロ、もし今吹いてるのが事故にあったり、ケガをしたり、病気になって出られなくなったらどうする? 誰かがカバーしなければ音楽にならないわけ だ。今回はそれが現実のものとなってしまった。神様が、冗談ではすまない時がくるぞ、と教えてもらってるような気がする。もっとも辛いのは本人だろう。で も責めても何の益もないし、ここから何を学ぶかが大切なことだ。
 私は二十年ほど前だったか、「こどもおぢばがえり」が終わった翌朝、ちょうど奈良県コンクールの一週間ほど前に車とぶつかる事故に遭ってしまったことが ある。幸いにも私は指揮者だったから、片腕を首から吊った状態でもかろうじて練習をすることはできたから良かったけれど、これが生徒だったらシャレになら なかった。そんな経験を自分がしているから、時々話をするんだけれど・・・今回のようなことは初めて。
 もっと気をつけさせないとあかんぞ! 毎日無事で元気に活動できていることを当たり前だと思わせたらあかんぞ! と、神様から叱られている感じだ。電話 の声が元気で何よりだった。明日、演奏できないのは辛いだろうけれど、まあ仕方がない。次の行事の時は元通りになってることを祈りたい。
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《20日:木》
 きょうの時点で一年生の入部予定者が19名。例年に比べると少ない。今年の一年生は女子が79名しかいないのである程度の予想はできていたが、やはり残 念だ。
 私自身の中学一年のとき・・・・絶対に入らないと決めていたクラブがいくつかあった。
まず水泳部[泳げないから]、ラグビー部と柔道部[痛いから]、そして吹奏楽部[厳しいから]の四つ。初めに入っていたのはコーラス部だった。でも男子が 一人だったため、早いうちから行かなくなり、「帰宅部」のような感じで過ごしていた。ところが運命のいたずら・・・九月23日だった。前々から吹奏楽部に 誘われていたんだけれど、何かの弾みで友だちに「じゃあ、はいる・・・」と言ってしまったのだった。そこで運命が大きく変わった。でも始めのうちは、何や かやと理由をつけて休むことが多かった。ところが半年ほどたって少し音が出せるようになってくると・・・・おもしろい。そう感じたのが運命が本当に変わっ てしまった境目だったと思う。それから40年足らず・・・今もその泥沼のような世界から抜け出すことができないままである(笑)
 苦しいこと、つらいこと、嫌なことは掃いて捨てるほどたくさんあった。でもそれ以上の、喜びや充実感を経験させてもらった。人は無限の可能性を持ってい ると思う。私はたまたま音楽の世界にはまったけれど、他の分野でも同じような経験ができたかもしれない。でもやはり「音楽」だよなーーー
 中学一年生を見ていると、その当時の自分の姿がだぶって見えてしまう。いま好きなことが必ずしもずっと続けられるとは限らない。私なんかは極端な例だと 思うけど「絶対に入らない」と決めていた部に入ってしまって、「今」がある。それが神様の敷いたレールだったのかもしれない、と今だから思えるけど、当時 は後悔の連続だった。練習をサボって家でテレビ見てたら、母親が、「自分で決めて入ったんだから出て行きなさい!」と責め立てる。きつい日々だったけれ ど、あれがあったから、「今」があるんだと思うと・・・・やはり神様の仕業としか言えない。
 一年生諸君、吹奏楽部においで!! 一生、できる活動だよ。きびしいけど絶対に「素晴らしい」と感じることができるのが吹奏楽部ですよーーー
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《18日:火》
 きょうは、教祖(おやさま)の208回目のお誕生日。素晴らしいお天気に恵まれ、大勢の参拝者の中で「おつとめ」が行われた。「かぐらづとめ」の直前 に、まず「教祖御誕生祝歌」の斉唱。天理中学校、天理高等学校第一部・第二部、天理教校学園高等学校の吹奏楽部・マーチングバンド部の合同演奏による伴奏 にのって、高らかに「祝歌」が歌い上げられた。晴天が続いていてホコリが気になったけれど、年に一度のお誕生日、どの生徒よりも大きな声で歌ったぞーー!
 講話が終わって、午後からは「よろこびの大合唱」。例年通り、教祖(おやさま)のご誕生をお祝いする歌、四月の歌が次々に歌われた。どの曲も、朝と同じ く、どの生徒よりも声を張り上げて歌ったヨネダだった(笑)
 2〜3年前だったか、あまりの暑さに上着を脱ぐように指示をしたこともあったが、きょうは「そういう無茶な暑さ」ではなくて良かった。毎年、誕生祭にな ると思い出す。八年前の「御誕生二百年」の時の猛烈な雨。朝から降っていたが、午後からの「よろこびの大合唱」の時には猛烈な雨。しかし、当時、真柱だっ た現在の前真柱さまが「この雨は、教祖が生きておられた当時の厳しさを再度思い出して欲しい、と教祖が仰っているのではないかと思わせていただくのであり ます」という話をされた。私は感激で思わず涙がこぼれたのをよく覚えている。その時、「せっかくの『二百年』という目出たい旬なのに、何故、雨なんだ」と 不足を感じていた人が多かったと思うけれど、その一言ですべての人の心が「ありがたい!」という気持ちに変わったのではなかっただろうか。
 朝六時半集合というハードな日程だったが、生徒たちはよくがんばってくれた。このしんどさこそが「天理の吹奏楽」に関わる者の充実感だ。一年生も八名参 加してくれた。厳しいけれど、しんどいけれど、必ず大きな喜びを感じることができる素晴らしい部活動だ。さあ、がんばろう!
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《16日:日》
 今年初めての行事「慶祝演奏会」だった。心配していた雨もほとんど降らず、移動もスムーズにできてホッとしている。外に出る時って、大丈夫かなあ、事故 にあわないかなあ・・・・なんて心配をしながら動くんだけど、だから無事に一日が終わる時って本当に嬉しい。
 さて、きょうの演奏は・・・・演奏以前の問題も多かったなあ。忘れ物をするなんて、前の日にきちんと準備できてるのか?と思ってしまうよなあ。楽器の付 属品を忘れたなんてのも(いつものこと?)あって、天理市内だからよいものの遠くでやってたらどうすんだよ、と思うのが当たり前?
 私自身も自分が不安で、何か大事なことは口に出して言うことにしている。人に覚えてもらおうと思って言うことは絶対に忘れない。これぐらい大丈夫、覚え てられる、とタカをくくっていると「ど忘れ」してしまうことが多い。一時期はできるだけメモするようにしたこともあったけど面倒臭くてやめてしまった (笑)新しいことを覚える力は大変おとろえた。仕方がないんだろうけれど、やはり寂しい。
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《15 日:土》
 きょうもぐずついたお天気だった。そして冷たい雨・・・今、部屋でストーブがついているほどの寒さだ。その寒さのおかげか、桜がまだたくさん木に残って いる。今週の始めの雨や風で散ってしまうと思っていたけれど、今年は長い時間、楽しませてくれている。緑の葉っぱも出てきてはいるけれど、まだ花がきれい だ。それにしても今年の春のお天気は不思議。
 明日は「慶祝演奏会」。例年より一週間早い開催で「本当に明日なの?」という感じなんだけどなあ。お天気が気になって仕方がない。
 身体の調子がイマイチ良くない。年度末と年度始めの忙しさが一区切りついて、疲れが首をもたげてきたような感じだ。不調は内科的な症状ではないんだけれ ど、ちょっと気にはなっている。体重がこの4〜5日、八十キロを切って「夢の七十キロ台」を維持している。いつまで続くかは???だけれど、越えないくら いには努力したいと思っている。しばらくの間、なかなか減らなかった体重がこの数日で減ってきているのは「高原状態」を越えたのだろうか??
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《14 日:金》
 またまた(笑)久しぶりの更新になってしまっている・・・夕方、この四月から正式に「クラブ講師」になった中村先生から指摘されてしまった!! 限られ た人かもしれないけど、待ってくれてると思うと、せめてその日くらいは書かないと申し訳ない気がして・・・・
 先日、末っ子の大学の入学式に、カミさんと出かけてきた。上の息子の時には会場で聞くことができなかった、管打楽器のアンサンブルを初めて聞くことがで きた。これを聞きたいがために出かけたようなものだったから(笑)
 上手なのは当然だ。学校のクラブ活動でやってるのとは大違い。一応プロを目指す集団だから、中学生の音を聞き慣れてしまっている私の耳にはとっても新鮮 だ。愛知芸大のオケの演奏会には何度も行ってるけれど、若いエネルギーにあふれた演奏は素晴らしい。アマチュアだから真剣さも違う。また、真剣にならない と指揮者の外山雄三先生が納得しない。妥協しないその姿勢には脱帽させられる。この厳しさは同時に、プロのオケに入ってもそれなりにできることに通じてい くのかもしれない。現実はもっともっと厳しいだろうけど・・・・
 入学して十日ほどがたったけれど、この頃では兄貴と同様、カギが閉まるまで学校で勉強しているようだ。それをしたいために高校時代に、部活動にも入らず に一生懸命にやってきたんだから本望といったところかなあ。一般教養とか専門科目もいっぱいあるけれど、純粋に一生懸命に勉強できるのが大学時代。充実し た四年間を過ごしてもらいたいものだ。上の息子も卒業後のことを考えているようだ。
 私もウカウカしてはいられない!!
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《2日: 日》
 息子たちの引っ越しが終わった。末っ子の大学入学を機会に、同じ学校に通っている兄貴も一緒に住むということでの引っ越し・・・
 本当なら、きょう一日で引っ越しする予定だったんだけど・・・・昨日の朝、まだ眠っている耳元で「きょうの午後から引っ越ししよう。明日は絶対に雨が降 るから。」というカミさんの声で目が覚めた。月次祭が終わって三時頃から動き始め、夜中の十時過ぎまでかかって荷物の移動を終了。今朝から片付けて、何と か夕方に戻ってくるというハードな日程だった。カミさんの予想通り、昨夜十二時ごろからポツポツと降り始め、きょうは朝からずーーっと雨。4〜5日前まで 「大丈夫やで。予報で雨て言っても当日にならんとわからんで」といつもの調子で私は言ってたんだけど、ごり押ししなくてホッとしている(笑)二日あったか ら、インターネットの設定やメールの設定も余裕をもってできたのも幸いだった。
 昨日、学校のトラックを借りてきて荷物を運んだんだけれど、末っ子をトラックに乗せてつき合ってもらった。いつも楽器の運搬で乗り馴れてるから・・・石 上の桜並木を通り(まだ早かった)、真柱邸の東側の満開の桜を眺めて出発したのだった。
 昨日ときょうは大勢でにぎやかにしていたけれど、今頃は二人で静かにしてるのかなあ・・・我が家の方は年寄りばかりになって・・・・
 充実した大学生活を送ってくれることを祈っている。がんばれーーー。
 四月は新しいスタートの季節。全国の「一年生諸君」、がんばって欲しいものだ。
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