2006年3月の日記帳
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【31日 :金】
 きょうは31日。学校でいえば「大晦日」にあたる日だ。さっき掲示板を見ると、この三月の卒業生からの書き込みがあった。天理中学校の生徒としては最後 の日なわけだ。そして明日からは高校生。がんばって欲しいものだ。
 私は・・・・中学二年の時に「音楽に進みたい」と思ったけれど、ピアノを習ったり、音楽の諸々のことを始めたのは高校に入ってからだった。でも最初のピ アノのレッスンに行くまでは、「オレって本当に音楽に進めるのかなあ・・・」と不安だらけだったのをよく覚えている。ピアノを始めるのが高校に入って初め てだったので、焦って焦って、学校の勉強なんかそっちのけで勉強していたのを思い出す。だから私の高校時代の思い出ってのは本当に少ない。でもそれで良 かったと思っているし、そのおかげで今があるとも思っている。
 どんな高校生活を送るのかはわからないけれど、十年先にどうなっていたいかを頭の中に描きながらがんばってもらいたい。不安はあって当然。でもそれを乗 り越えていくエネルギーが将来につながっていく。不安になったら天中に愚痴をこぼしにくればいい。いくらでも話は聞くし・・・・文句もイヤミも言うだろ う・・・でも楽しいよ!
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【30日 :木】
 朝食後、時間が空いたので、初めて朝に作業をしている。だからかなあ、外は冷たい雨が降ってる・・・
 やっと、26日の同窓会のデータが届いたので、早速掲載することにした。これをやっておかないとうるさい連中がいるから(笑)
 私は初めていく場所だったん だけれど、貸し切りでうちのグループだけ。気の利いた誰かが「第13回定期演奏会」のビデオを持ってきていて、それを見ながらの同窓会。なかなかの企画 だったと感じている。
 「27日」のところに詳しく書いてあるから、ここで同じことを書くのはやめておくことにする。15名も集まって楽しく話ができて本当に楽しかったなあ。 残念ながら参加できなかった卒業生もいるんだけれど、次の時にはぜひ顔を見せてもらいたいものだ。つぎの「33回」の時には、私も定年退職して悠々自 適??の日々を過ごしている予定なんだけど・・・

 話題がもう一つ。一昨日、28日、長久手町に出かけてきた。下の息子の大学入学を機に、いま向こうにいる兄の下宿を引っ越して一緒に住まわせるための片 付け。片付けは実はどうでもいい。
 万博会場がどうなっているのかを、車で通り過ぎるだけだったんだけれど見てきたのである。驚いた!! バスの駐車場だったところ、リニモの駅から下りて 会場に向かう通路のところ、万博の時には平坦になりアスファルト舗装されていたのに、以前のように起伏のある田んぼや畑に様相を変えていた。いや、元通り に近い状態に戻したというのが適当か。環境への優しさが大きなテーマだったから当然といえばそれまでだけれど、「あの青少年公園が元通りになるのかなあ」 と心配していた私にとっては嬉しい誤算だった。あの大回廊も一部が残っていたり、西ゲートからまっすぐ進んだところの食堂街や土産物売り場の通路はまだ 残っていたけれど、見事につぶされつつある感じだった。真ん中に時計がついていた「でっかい観覧車」はそのままの姿を残していたけれど、その他の変化には 驚くばかりだった。元通りの青少年公園には戻らないだろうけれど、また憩いの場になることを楽しみにしていたい。息子が卒業するまでに戻るかな あ・・・・・
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【27日 :月】
 またまた久しぶりの更新だ。どうでもいいとは思ってないんだけど、ついつい遠のいてしまっているこの頃だ。
 さて話題が二つ。昨日は26日。本部の月次祭に参拝させていただいた。カミさんが用事で一緒にいることができず、一人で参拝。九時頃に着いて、南礼拝場 前のイスに座ったんだけれど、曇り空だったためか冷たかった。ところがおつとめが進んでいくにつれてお日様が顔を出し、だんだん暖かくなっていた。私が神 殿を後にする頃はポカポカと居眠りが出そうなくらいの陽気になっていた。そろそろ本格的な春なのかなあとネットで見ると・・・・え?! また寒くなる の?っていう感じ。まだ寒さがくり返されるのかと思うと気持ちがはぐらされた感じだけど、確実に「春」はくるんだし、まあ焦らなくてもいいかあーーー
 もう一つの話題。昨日の夜、「第13回定期演奏会」の卒業生たちの同窓会が行われた。今年秋の定期演奏会が「第23回」ということで集まったと聞いた。 「3回」の大先輩も一名参加。時間は短かったけれど、本当に久しぶりで顔を会わせたのもいたりして楽しいひとときだった。「13回」の学年は、2〜3年の 時に関西コンクールで「金」をとった学年である。「第3回の大先輩」も最も強く印象に残っている学年だろう。「13回」の定期演奏会のビデオを見ながらの 歓談は本当に楽しかった。なかなかの企画で驚いたけれど、とても良かった。途中からは「22回」のメインである「サンバメドレー」を見ながら、「すっごい なあ!!」を肴にして酒が進んでいった。最後に写真を撮ったんだけれど、そのデータがまだ手元に送られてきていないので掲載できないのが残念だ。口の悪い (許せ!)卒業生が「きょうか明日ぐらいには、この写真がホームページに載るからなあ。もし出てなかったらみんなで「ブーイングメール」を送ろう!!」な んて声を張り上げてくれていた。普通なら腹を立てるんだろうが、心も○○○も大きいヨネダがそんな程度のことで腹を立ててはいけない、とニコニコ笑って応 じていた。(そうやってHPのアピールをしてくれてるんだから、本当は嬉しい)
 でもね、●森くん、データが届いてないのです。もう少し待ってて下さいな。「ブーイングメール」を三★さんに送ってみて下さいね。そうしたら掲載が早ま るかもしれません(笑)
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【21 日:火】
 下の息子の大学合格発表の日だった。
 「合格!」
 試験が13日に終わってからの一週間、本人もそうだったろうけれど、親の私自身もかなり緊張しながら過ごしていた。今から思えば、一次試験・二次試験が 終わり、最終試験では落ちる要素が見当たらないんだけれど、それでも不安なのが入学試験である。でもまあ、これが終着点ではなくて、新しい始まりなんだか ら、「合格おめでとう!でもこれからが大変なんだよ・・・」というのが実感だ。今度、同じ大学の四年になる息子は、遊びやバイトとかいう、世の多くの学生 がそうしているような学生生活は送っていない。文字通り朝から晩まで練習をしてくれている。下の子もどういう学生生活を送るかはこれからだけど、充実した 忙しい日々を過ごしてくれるだろうと楽しみにしている。
 これで三人の子供が三人とも音楽系の学校に進んだ。下の二人は私が通ったのと同じ大学。愛知県立芸術大学。関西ではあまり知られた大学ではないけれど、 中身はとても充実していて、やる気のある学生にはもってこいの環境だ。私は残念ながら優秀とはほど遠い学生だったけれど、子供たちの明日をとても楽しみに している、というまことに身勝手な親である・・・
 これで四月からの我が家は年寄り四人の生活になってしまう。カミさんに愛想をつかされないように気をつけて過ごさないと・・・・家を追い出されるかもし れない(笑)
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【18 日:土】
 25年前のきょう、私たち夫婦はご存命の教祖の前で挙式した。そう、きょうは「銀婚式」。三人の子供たちと出会い、お互いの両親も健在。みんな大きな患 いも(ほとんど)なく結構に通らせていただいている。本当にありがたいことだ。残念ながら、きょうは二人とも忙しくて風呂上がりにワインを飲んだだけで終 わってしまったけれど、気負いがまったくなくて私たちらしい????
 25年前のきょうは三月にしては暖かな一日だった。夜は名古屋で泊まったけれど、ちょうど愛知教区合唱団の練習日だったので練習に立ち寄り、みんなで 歌ってからホテルに向かったのをよく覚えている。
 時間っていつもそうだけど、過ぎてしまえば早いものだ。定年まで残り十年なんだけれど、過ぎてしまえばアッという間のことなんだろうなあ、きっと。これ をきっかけにして、また勇んでがんばっていこう・・・・いやいや、がんばらなくてもいいから、普通にやっていこう!! がんばり過ぎたらロクなことはない からなあ。
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【13 日:月】
 真冬が戻ってきた。卒業式の会場の講堂には昨年冷暖房が入り、とても快適な中での式典となった。ところが、学活後、参拝に出かける頃、突然雪が降り始め た。すぐに止むだろうと思ってたけれど、夕方まで断続的に降り、一時は車を運転しててスピードが出せないくらいに激しく降った時もあった。卒業生や保護 者、参拝に行った先生たちはさぞ寒かったことだろう。
 天理中学校って本当にすごい学校だ。この卒業式はどこに出しても恥ずかしいものではない。恥ずかしくないどころか、誇らしい行事だ。三年生も先生方の期 待に十分に応えてくれる・・・・本当にやりがいのある職場だ。
 午後からは久しぶりで献血に出かけた。激しく降る雪を見ながら、ウトウトしていた(笑)
 そういえば・・・・前回、献血に行った時に、いい歳をしたおじさん(たぶん私よりも上)が看護師さんにえらく怒っていた。中身は知らないけれど、「お前 らヒマして遊んでるやないか」てなことをわめいている声は聞こえた。気の毒なのは看護師さんたちだよなあ。看護師さんがヒマということは事故なく献血がで きてるということなんだから、いいやんか・・・・世の中にはヒマな方がよい仕事ってあるもんなあ。消防士さんなんかは仕事があっては困るものの一つかな あ。警察も同じ?? ある意味では「生徒指導部長」という私もヒマな方が絶対に良い!!
 私にとって「献血」は感謝することはあっても怒ることなんて考えられないもんなあ。同じ歳をとるのなら「よい歳のとり方」をしたいものだ。
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【12日:日】
 いよいよ明日、卒業式だ。吹奏楽部の25名が巣立っていく。毎年のことだけど、寂しい。人数も多かったし、楽しいヤツも多かった。腹を立てさせるのもい たけど、ハッキリしていて面白かったよなあ。高木先生と一緒に三年間過ごした学年だったから、しんどいこともあったかもしれないが、もう少したてばすべて が楽しい思い出になるものだ。卒業直前にも「ハプニング」があったけれど、それも何年かたてば楽しい笑い話になる。おかしな言い方かもしれないけれど、そ ういう強烈な思い出を神様が与えて下さったようにも考えられる。
 きょうは朝から雨。その雨はあがったけれど、「真冬」が戻ってきたようだ。卒業式の会場である講堂には暖房が入って快適な式になるけれど、外は冬。参拝 に行く時は寒いだろうなあ、きっと。
 三年生の卒業式に向けた勢いは素晴らしいものだった。きっと明日の卒業式も、新しい伝統として残っていくだろう。三年生諸君、卒業おめでとう。なかで も、一緒にがんばってきた吹奏楽部の25名の三年生諸君、本当におめでとう! 三年間よくがんばった! そして、たくさんの思い出を、ありがとう!
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【8日: 水】
 午後から「部活動送別会」が行われた。13日の卒業式を前にして、午後から部活動ごとに送別会を行うのである。期末考査が終わってから、それぞれの部の 1〜2年生たちがそれぞれに趣向を凝らして「送別会」に臨むんだけれど、吹奏楽部は人数が多いだけにパワーを感じる。恥ずかしさが邪魔をしてしまうんだけ れど、あれが堂々とできるようになれば演奏も面白くなるんだけどなあ・・・
 最後に三年生が一人ずつ「思い」を述べて終わるんだけれど、それぞれに「三年間のドラマ」を持っていて、話には迫力がある。1〜2年生たちも先輩の話を 聞いて「何としても三年間続けよう!」と思ってくれたら幸いである。私も長く教員をしてきて、吹奏楽部ともずーーっとつき合っているから、いくら悩んでも 苦しんでも、「送別会」まで頑張れば絶対に「良かった!」と言えると信じている。残念ながら途中で辞めていったヤツもいるけれど、どういう事情があるにせ よ「負け犬」でしかない。いったん入部すると決めたものを辞めるなんて私には許せない(許せる事情もあるんだけれど・・・・)。この三年生もいろいろあっ たけれど、「きょうの日を迎えて、やっとわかった」と話してくれたのもいた。その姿を見た1〜2年生たちにも、来年、再来年の「送別会」で同じように堂々 と述べてもらいたい。しんどい部員もいるけれど、続ければきっと充実感や満足感を味わって卒業できる。
 毎年、三年生の話を聞いて「本当に成長したなあ・・・・入学した時はコロコロした小学生だったのになあ・・・・」と感激する。今年は「25名」という多 くの三年生が卒業する。進学先が決まった者も多い。高校で吹奏楽をするか否かはわからないけれど、音楽とのつながりは持ち続けて欲しい。そして、定期演奏 会の「OBバンド」で一緒に、楽しく、にぎやかに演奏したい。
 卒業おめでとう! 卒業式での「ハイ!」を楽しみにしてます。これからの活躍を楽しみにしてます。三年間、本当にご苦労さまでした。 そして・・・あり がとう!!
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【5日:日】
 コンピュータってのはなかなか面白い。一週間ほど前まで「メール」を立ち上げると、知らない間に勝手に閉じてしまったり、インターネットをしている途中 で勝手に終了してしまったりしていた。ところがセキュリティのアップデートが指示されていたので、言われた通りにアップすると・・・・以前のようにきちん と作動するようになった。何故なのかはわからないけれど、「できればオーライ」が私のような素人では当たり前。理解しようという気がないからなあ。でもコ ンピュータって賢いくせに、時々面白いことをやってくれるから楽しい。
 いよいよ今週は三年生が顔を出すようになる。三年生にとっては天理中学校最後の週になるのである。三年生も在校生もきっちりと卒業式を迎えてもらいたい ものだ。私も張り切って「仕込み」に力を尽くそうと思っている・・・・
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【3日: 金】
 テスト監督をしながら考えていた。生徒たちに「テスト中に一番うっとうしい教師は誰?」と尋ねたら、たぶん多くの生徒が私の名前をあげるだろうな あ・・・・と。私はテスト中に机間巡視をするのが大好きだ。でも一応は邪魔にならないように、足音をできるだけたてないように気をつけるくらいの常識は もっているつもり。不正行為をさせないというのも大きな理由だけれど、とにかく廻るのが大好きなのだ。吹奏楽部員の横を歩くと「いやだなあ・・・あんたに だけは見られたくないんだけど」なんて心の聞こえてきたりする(笑) 自分がそうだったから・・・一生懸命にがんばってるヤツの横を通る時には「がんば れ!ガンバレ!」と念力を送るんだけれど・・・・・
 オレって変なヤツかなあと思うこともある。廻り方に規則性があるのである。こうまわって、ああまわる、というのが決まっている。適当にまわればいいの に、誰の横を通るのも公平でなければいけない、という「ルール」が私の中に存在しているのだ。こだわりもここまでいくと病的かなあと思うけれど、今更変え ることもできないなあ・・・・でも時々、考え事をしていて、「あれ?次はどっちに行くんだっけ?」と迷ってしまうこともある。そんな時に自分の中で「潔癖 なヨネダ」と「いい加減なヨネダ」が戦っているのが面白い。迷った時の廻り方ってメチャクチャになってしまっている。うろたえてるヨネダがまた面白い (笑)
 もしも生徒諸君がこれを読んでいたら、私が監督に行った時に法則性を見つけようなんて考えないこと。テストに集中せんとアカンのやからな(笑) で も・・・法則性を見つけたら、声をかけて欲しい・・・なんて気持ちもある。 
 アホな話で終わってしもた・・・・
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【2日:木】
 昨夜,神殿中庭を通ると「紅梅」が花を咲かせていた。この2〜3年,いつもこの時期になると登場してくる「紅梅」である。昨夜は冷たい雨が降っていたの で香りを楽しむことはあきらめたんだけど,きょうは・・・・冷たく強い風が吹いていたにもかかわらず(根性を出して)風下に立ち,思い切って何度も深く空 気を吸ったりはいたりしてみた。すると,かすかではあるけれど柔らかな甘い香りを感じることができた。いろいろなモヤモヤが一度に吹き飛んでしまうような 素晴らしい香りだった。これから何度,あの香りを味わうことができるのだろうか,中庭を通る楽しみが増えた。
 明日で期末考査が終わり,いよいよ卒業式に向かって学校全体が動き出す時 期になった。あと十日ほどでやってくる卒業式。今年も「天中の卒業式」を大いに期待している。
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