2006年1月の日記帳

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《31日:火》
 朝から雨が降っていた。朝の学校参拝が終わり,神殿を下りて歩き始めたら,二年生の吹奏楽部の女の子が私の傘に入ってきた。何が起こったのかびっくりしたけれど,「私の今年の目標は,米田先生と相合い傘をすることです」と年賀状に書いてくれた生徒だった。驚いたけれど,自転車を置いてる少しの間だし,なんか楽しいし・・・ニコニコ顔で学校に行ったようだ。昨日,週始めなのに朝から雨に打たれて最悪!!と思ってたんだけど,きょうの「相合い傘」で最高になった・・・かな?

 三週間ほど前,体調があまりに変なので病院に行った。レントゲンを撮ると「少しカゲがあるんだけどなあ・・・」と言われて大きなショックを受けてから,何となく肺のあたりが重たいような苦しいような感じがしていた。昨日も少しひどくて気になっていたんだけれど,きょうの昼前に決意。午後から早退して,献血に行くことにした。何という突飛な考えと思うかもしれないけれど,私の考えは・・・・もしも検査用に採血した血で異常があれば,献血はできなくなる。献血できなければ,もう一度,病院に行こうと考えたのである。
 血液センターに行って採血ベッドにのるまでは異常なほどに緊張していた。問診で血圧を測ると,なんと「155-85」。久しぶりで150を越えたけれど「まあ大丈夫でしょう」の先生の言葉。嬉しかったなあ。  検査用の血を採られてから,採血室の中に呼ばれるまでの緊張は,本当にドキドキだった。ダメだったら,看護師さんたちの残念そうな視線を浴びることになるし,病院にも行かねばならない。そして・・・「ヨネダさん,中にどうぞーーー」の声。
 名前を呼ばれて,こんなに嬉しかったことはこれまでになかったことだ。嬉しくてたまらなかった。完璧ではないかもしれないけれど,肺炎とかヒドイ病気にはかかってないようである。いくら慣れたとはいえ,針を刺されるのは痛い。しかし,健康な痛さを感じることができる嬉しさ・喜びは格別だった。小一時間ゆっくりとテレビを見て,終わりに血圧を測ると「115-75」。ホッとしてロビーで休憩させてもらった。

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《28日:金》
 百二十年祭も一段落がついて少し静けさが戻ってきた。きょうは第四土曜日で学校はお休み。といっても部活動は天理高校に行ったこともありかなり長時間にわたった。中学生も高校生も今は「真冬」の感じ・・・季節ならば放っておいても「春」はやってくるけれど,部活動や勉強は放っておいたら「真冬」のまんまになってしまう。このところ怒ってばかりなんだけれど,そんなに難しいことを言ってるわけではない。少し物事を上から見ることができるようになって,我々に与えられている使命を自覚できれば,勝手に上向いていくんだけれど・・・・歩みを止めている重たい荷物は,いつになったらどけてくれるんだろうか・・・・合同練習が終わってから話をしていたんだけれど,自転車に乗ることと同じ。スイスイ走ることができるようになるまでは,転んで怪我したり擦りむいたりするんだけれど,乗れるようになったら・・・・ただ,乗れるようになるまでは耐えなければならない,根気よく練習を続けねばならないわけである。
 いろいろなことをいろいろな人から教えてもらっても,本人に「やる気」と「根気」,そして「向上心」がなければ上向いていくわけがない。まだまだ「真冬」は続きそうだけど,あきらめへんでぇ!!!
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《26日:木》
 「教祖百二十年祭」が無事に執り行われた。思っていたよりも穏やかなお天気で参拝される方たちもよかっただろうと思う。でも長い時間,外にいたので身体が冷えてしまって大変だった。朝十時頃に神殿前を通ったんだけれど,いつもの26日とは比べられないほど大勢の人でにぎわっていた。休憩所のテントの中での参拝だったので,神殿周辺のにぎわいは見ることができなかったけれど,遠くから聞こえてくるタイコの音をたよりに,一緒にみかぐらうたを唱和させていただいて,嬉しかった。
 生徒たちのお茶接待の仕事もがんばってくれる子が多くて頼もしかった。私たちのいた休憩所は来られる方が少なく,外に出て呼び込みをしたりして一生懸命にがんばってくれていた。帰参された方々も笑顔で生徒たちに応えてくださっていて,生徒たちも嬉しかったことだろう。寒い中だったけれど本当によくがんばってくれた。
 学校にもどると,「グランドが乗用車でいっぱいになったらしい」と聞いた。見ると駐車したあとがしっかり残っていて,とても驚いた。やはりすごく大勢の方が帰ってきておられたんだ。高校生の子供が帰ってきて言っていた。その休憩所には何と七千人ほどの人が入場されたそうな・・・・私のいたところは・・・・でも与えられたことを一生懸命させていただくことができたのは,どこであっても同じこと。本当によい一日だった。
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《25日:水》
 六時すぎ,神殿に参拝に行った。なんでだろう?? 廊下を歩いていると涙がでてくる。不思議な気持ちだった。
 明日はいよいよ「教祖百二十年祭」。全国各地,世界各地から帰参された方々がたくさん参拝しておられた。その「熱気」「活気」「元気」・・・・たくさんの「気」が神殿内に充満している感じだった。その「気」に圧倒された涙だったのかな? 十年前の「教祖百十年祭」の時には,こういう気持ちになったという記憶はない。忘れてしまったのかもしれないけど,あれから十年たって,私自身も少しは成長(お道では“成人”といいますね)したのかもしれない。
 明日,1〜2年生の生徒たちは休憩所の「ひのきしん」をさせていただくことになっている。中学生ではあるけれど,おぢばで学ぶ中学生として,受け入れ側の立場での「ひのきしん」である。十年に一度の年に,たまたま天理中学校に居合わせることができたからこその「ひのきしん」なんだけれど,さて,十年たてば少しは理解できるのだろうか・・・・35年たって今の私の年令になったら,もっと深く理解できる者もいるかもしれない。
 きょうも冷たい一日だったし,明日も同じだろう。しかし,その方が記憶に残るし,気持ちが勇んでないと寒いから,自然に勇んでいくだろうし,今から楽しみにしている。
 名古屋で過ごした学生時代の四年間余,おぢばを離れて生活できたおかげで,おぢばで過ごせるありがたさ,天理中学校で勤められるありがたさも少しは理解できるようになった私だ。明日のにぎわいが本当に楽しみだ・・・・
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《24日:火》
 きょうも冷たい一日だった。体調も何だかスッキリ良くなった感じがしていない。この状態で26日のひのきしんができるのかどうか心配だ。
 今朝は年祭前ということで神殿前に集合せず,学校に直接登校する日だった。27日まで続く。私は直接登校の日,定刻のチャイムがなる五分ほど前から校門のところに出る。チャイムが鳴り終わったら扉を閉じて,遅刻した生徒を指導するのである。
 私は中学・高校生だったころ,時間にはとても厳しくしていた。特に高校生の時,ピアノや声楽のレッスンで先生のお宅に伺う時は,文字どおり時間ピッタリに行ったものだ。早くも遅くもない,本当にピッタリだった。私は妙なところで「潔癖性」を発揮するんだけれど,その時の時間はそのものだった。それは学生になっても同じだった。しかし・・・車に乗るようになってからは必ずしもそうではなくなった。間に合うように余裕をみて出かけるんだけれど,渋滞や事故があったら絶対に無理,という場面を何度か経験したからだ。 人並みになった,と言うべきなのかもしれないけれど,私自身としては不満だ。前もって時間を約束する時には,車だから時間通りには行けないかもしれない,と断るようにしているけれど,なかなか・・・ねえ。
 定刻ギリギリに駆け込んでくる生徒たちを見ていると,無性に腹が立ってくるのはおかしいのかなあ。コイツら何をやってるねん!と頭にきて,情け容赦なく扉を閉めるのは「快感」だ。皆出席がかかってるのにギリギリでやってくるなんて許せない・・・・時間を守ることって実は難しい。でもきちんと守っていると「信用」を得ることができるはずだ。私のような「潔癖性」になる必要はないけれど,遅れることに平気になっては絶対にいけない。
 明日の朝も「快感」を得られるのを楽しみに,学校に行こう!
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《23日:月》
 去る17日,オール電化の工事をして我が家からガス設備がなくなってしまった。いろいろな理由があったんだけれど,まず一番は火事の心配だった。でも電化によって大きなことにビックリさせられている。お風呂に入ってシャワーを使っていると,その日の「給湯量」が示されるんだけど,その量がすごい。台所で使うお湯の量も含まれてるんだけれど,何と「500リットル」を超えているのである。これまでにもシャワーを使ったことはあるけれど,まさかそんなに大量のお湯を使っているとは知らなかった。「500」という数字が大きいのか小さいのか,普通なのかはわからないけれど,毎日500キロ以上のお湯を消費しているなんて,驚くしかない。モノを大切に,資源を大切に・・・と心掛けてはいるけれど・・・・むずかしいものだ。
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《22日:日》
 十日間以上も更新を怠ってしまっていた。まあ・・・いろいろあったんだよなあ・・・
まず先々週の金曜日,いつまでたっても体調が快復してこないので病院に行った。尿検査は久しぶりだったので当たり前かなあと思うけれど,「レントゲンを撮りましょう」と言われた時には,かなり驚いた。その上,「採血も・・・」と言われてしまって・・・・献血で血を抜かれるのには慣れているけれど,注射器で採血されたなんて久しぶりで緊張した。レントゲンができて診察室に呼ばれると・・・・「肺に・・・ここのところに薄いカゲがあるんだけどなあ・・・」「ドキッ!!」でも発熱はないし,血圧も「124--74」でメッチャ正常。でも大きなショックを受けて帰宅した。四日後,血液検査の結果などを聞きにいったが,「まったく正常だし,カゲも大丈夫でしょう!」私は素人なので,大丈夫と言われても素直には喜べてないけど・・・私としては珍しい痰のでる咳だったので病院に行って良かったんだと思っている。「肺炎ではないです!」とキッパリ仰ったのでその点は安心して帰ることができた。同じ薬を四日分もらったんだけれど,早速,薬を飲むのを忘れてしまっている(笑) 今週は一度献血に行ってみよう!!
 昨日ときょう、息子が「センター試験」を受験。半月ほど前から,さすがにテスト前のがんばりを見せていたが,何とか終わって,本人だけでなく私自身もホッとしている。別に何もしないんだけれど・・・・必要な点数は十分にとれたみたいだ。でもこれからが本番だからなあ・・・身体をこわさないようにがんばってもらいたいものだ。
 
 もっと書きたいことはたくさんあるけれど,やはり,何日分もためてしまうといけない。もう疲れてきたし,いいにしよう! 少しずつでも間をあけないように・・・努力するつもりでいこう・・・・かな?
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《11日:水》
 先月14日に献血に行ったあと,体調をくずしていて,なかなか治らない状態が続いている。熱はないけれど,痰がたまり時々咳がでる状態が続いている。献血に行きたいんだけれど,行ってもたぶん無理だろうなあ。病院にでも行って,本気で治さないとしんどい。この半年ほどだけど献血したら体調をくずすことが続いている。健康でなければできないわけだから,二週間おきにできることって本当に素晴らしいことなんだなあと痛感させられる。今月も是非行きたいし元気を取り戻したい。
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《9日:月》
 大変だったアドレスの事故。前のアドレス帳には450件くらい入っていた。携帯電話にはその中の一部しか入ってなかったんだけれど,その分は何とか確認作業をほぼ終えた。またそのうちアドレスは集まってくるだろうから,気長に待つことにしようと思う。この3〜4日間,ずっとコンピュータや携帯とにらめっこを続けていたので,目が血走ってる感じがしている。健康に悪いなあとおもいつつ,放っておくわけにもいかず・・・・こんなことなら,きちんとバックアップをとってから作業をすれば良かった・・・と今ごろ後悔してもダメなんだけど・・・・
 いよいよ明日から本格的に学校が始まる。襟をただして,きっちりとがんばっていこう!!
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《6日:金》
 きょうは6日。いよいよ明日から三学期が始まる。過ぎてしまえば時間って本当に早い。
 この2〜3日,ちょっと忙しかった。掲示板には書き込んでおいたけれど,第23回定期演奏会の日取りが決まった。10月14日の土曜日,天理市民会館で開催する。時間は,たぶん例年通り,午後一時半開演になるだろうと思うけれど,また正式に決まったらどこかで公開することにしよう。今年は「OB会」に泊まりを頼んだんだけれどなかなか都合がつかないようで,結局二人ががんばってくれた。ほとんどの人が知らない「泊まり」。実は毎年,こうして苦労して「日取り」を確保しているのである。恩着せがましいことは言いたくないけれど・・・・・
 年末に「Mac OS X」をインストールした。これまで「9.2」を使って不便は感じてなかったんだけれど,新しく買ったプリンターが「9.2」に対応していなくて慌てて入れたのだった。そうしたら・・・・何と,メールのデータがなくなってしまったのである。前からたっくさんあり過ぎて困っていて,早く整理しないといけないなあと思っていたんだけれど,何と一気にスッキリなくなってしまった。いくらあがいてもあとの祭り。ただただ笑うしかなかった(泣)。 2〜3日前から,年賀状に記載してあるアドレスを打ち込んだり,携帯に入っているアドレスにメールを送って,何とかすがりついたり・・・・今,とっても忙しいのである。自業自得だから誰にも文句を言えないところが辛い。
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《1日:日》
 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 年末の紅白歌合戦が終わり,初めて家族五人で神殿参拝に出かけてきました。風もなく穏やかな夜の神殿,多くの人でにぎわっていました。
 年末はとても冷え込みましたが,今年の元日はお日さまも顔をだし,なかなか暖かで穏やかな一日になりました。これからの一年がこのように穏やかであって欲しいと,思わず祈っていました。
 みなさんのこの一年も幸多かれと祈っています。今年もよろしく!
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