2005年10月の日記帳 

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【31日・水】
 少しの間,更新を怠っていたらもう十月が終わり。最後の日には書かねばいけないと更新を始めたところだ。何度も書くけれど本当に寒くなってきた。ベストを着て,少し厚めの上着をきてちょうど良いくらい。でも昼間は良い天気だと暖かいし,難しい季節ではある。先週病院に行ってきたけれど,まだぐずぐずいってる感じですっきり治った感じがしていない。早く本調子に戻さないと献血ができないんだけど・・・・
 明日から冬校時が始まる。これまでよりも朝の集合が三十分遅くなるんだけれど,日が短くなっていってるから体調に合っていてとても良いと思う。この頃は,朝起きてもまだ暗い感じで淋しかったけれど,明日からは少し明るくなってから起きることができそう・・・単純に嬉しい・・・でも人間ってもともとだらしなく創られているんだろうなあ,嬉しいのは明日だけ。明後日には身体が慣れてしまっていて喜びがなくなってしまうのだ,毎年・・・・
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【26日・水】
 秋の大祭。とても良いお天気だった。学校参拝が終わってからも続いて参拝したけれど,お日様のあたるところにいたから,ポカポカと暖まって気持ちよく参拝させていただくことができた。昼過ぎまで学校で仕事をし帰宅。前々から言われていた「畑を耕し」,車の掃除をした。よくまあ動けるなあと自分に感心していたんだけれど,久しぶりでかいた汗は心地よかった。畑仕事(というには余りにちっぽけだけれど)は取りかかるまでは「しんどいなあ」「いやだなあ」と思うんだけれど,やり始めるとなかなか楽しい。耕し方も結婚したての頃に比べると上手になったし,要領もよくなって,時々自分自身にたいして「きれいにできななあ,今回は・・・」なんて感心することもあるくらいだ。せっかくかいた汗だけど,少しだったからか体重には何の影響もない。心持ち体脂肪率が少なくなったかな?と思う程度だ。この十日ほど,右足の付け根と右肘あたりが少し変なんだけれど,畑仕事には影響がないからありがたい。
 明後日は校外学習で青山高原を歩く予定になっているんだけれど,お天気がちょっと心配。決行できることを願っているんだけどなあ・・・
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【23日・日】
 15日のところを見ると,まだ半袖で登校していたようだ。今はとても半袖で居られる状態ではない。動いても汗はかかないし,暖房が欲しいような感じさえするくらいだ。夏になるのはジワジワくる感じだけど,秋は??と思っている間に冬が来てしまいそうだ。 なのに・・・・生徒は全員がハーフパンツをはいているし,半袖Tシャツで活動している者もいる。いくら中学生だといっても寒いはずなのになあ。スッゴイ! 私自身,今,体調を少しこわしていて風邪気味。鼻がグスグスいって,喉がいがらっぽい感じ。昨夜,風邪薬を飲んだけれど症状が変わらないので,さっき鼻炎の薬を飲んでみた。どうなるかが楽しみだ。今から思えば,献血に良いタイミングで行ったようである。十日後にも行く予定をしているので,早く体調を戻さねばならない(笑)
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【20日・木】
 きょうと明日は中間考査だ。今週の月曜日から部活動休止期間に入り,勉強せー,といろんな人から言われて生徒たちも大変だっただろう。「勉強しなさい」・・・そう言われて勉強したという記憶は私自身にはほとんどない。たぶん私だけでなく多くの大人がそうだと思う。
 私自身が一生懸命勉強した記憶は三回ある。
 一度目は中学校三年生の冬,年が明けての一月いっぱい。この時は高校入試のために買っていた問題集を一ヶ月で各教科一冊ずつしようと思い立ち(何故そんなことを思い立ったのかは記憶がない)がんばった。がんばったと言ってもせいぜい2〜3時間だったけれど,私には画期的な大事件だった。おかげで,一月末の模擬テストでは「もしかしてオレは秀才?」と思ってしまうような成績をとった。
 二度目は高校一年の時,「古典」の定期考査,一学期の中間・期末,二学期の中間と三回続けて35点しかとれなかった。担当の先生に職員室に呼び出され,「何で呼び出されたかわかるかな?」と言われ「はい,赤点がこのまま続いたら・・・」,「よくわかってるじゃない」。そう言われて私はむかつき,腹を立てた。そしてそのエネルギーを「勉強」に向けた。古典の授業中,先生の言うことを一言も漏らさずに教科書に書いた。おかげで活字が読めないくらいに真っ黒になった。そして二学期期末。何と94点をとり,クラスの最高点。続く三学期も95点。先生の鼻をあかすって最高の気分だった。
 三度目は大学受験の時,このままでは「日本史」ダメだ。と感じた私は,本屋に出かけて薄っぺらい日本史の問題集を買った。そして解答を写し,問題集一冊を丸暗記した。そのおかげで合格できた。
 人間って生まれつき「へそ曲がり」にできているから「勉強しなさい」と言われたら反抗したくなる。その気持ち,私は十分に理解できる。でも,そんな経験を大人たちはしているから,ヒトには,子どもや生徒には言ってしまうんだろうなあ。私は「別に勉強せんでもいい」と思っているし,時々口にもしている。だからといって,ヨネダの言うとおりにして,不合格でもイヤな思いをしても(ヨネダに)文句を言ってはいけない。それは筋違いというものだ。人間は必要に迫られると自分でも驚くような力を発揮できることがある。自分の内面から「勉強せんとあかん!」というのがわき出てきたらいくらでも頑張れるはずだ。好きであろうが嫌いであろうが問題ではない。
 500点満点のテストで480点を取れたら,人は偉いと言うかもしれない。でも点数が取れたからといって,それで成功とはいえない。それで人助けはできない。その力を生かして,神様が自分に与えて下さったはずのものを探さなくてはいけない。点数をとることが目的ではない。だから大学に入学して「五月病」なんてのになってしまうんじゃあないかな。私は「五月病」の経験はないし,目的がはっきりしていたから楽しかった。
 今の中学生たちも十年たてば理解できるように成長してくれるだろうか・・・・
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【19日・水】
 きょうも献血に出かけてきた。天理出張所(憩の家)に行ったのだが,部屋に入ると修養科生がいっぱいいて,驚いた。順番がまわってくるのにどれだけかかるんだろうかと心配したが,思った以上に早くてホッとした。三時十分過ぎからだったろうか,天理高校生がどんどんやってくるではないか。7〜8名は来たと思う。天中卒業生で「エッ!!」と思うヤツと目が合ったけれど,避けるような感じだった。それでも献血に来るというのが偉いなあと思う。私が終わって待合所に戻ると高校生が座っていたので,思わず「何年生?」「偉いなあ,痛いのを覚悟でくるんだからすごいよ」なんて話しかけていた。私が知らない高校生に声をかけるなんて本当に珍しい。同じ恐怖?を共有しているからか,その高校生も話に応じてくれて嬉しかった。外で私みたいな「変なオッサン」が声をかけたら,警察に連れていかれるかもしれない(笑)
 前々回に「憩の家」に行った時は知った卒業生ばかりだったんだけれど,きょうは正反対でちょっと・・・・私の隣のベッドの男の子が,初めての献血だったようで,しきりに看護師さんに話しかけている。看護師さんは本当に上手に対応していて,高校生も安心して「痛い思い」ができたに違いない(笑) 私も初めての頃は同じだったと記憶している。不安だからそれを紛らせようとして話しかける。そうすると上手にはぐらかして下さって・・・・懐かしい。今は肝っ玉が座りすぎていて「きょうの看護師さんは,まだ経験が浅いみたいだな」とか思ってしまっているんだからなあ。でもそれを口にしたら余計緊張されるだろうしなあ,なんて生意気なこの頃のヨネダである。おかげさまで,献血の途中で貧血を起こして困ったことは何度かあったけれど,「事故」にあったことは一度もない。ありがたいことだ。
 ここ三回連続で,問診の先生が同じ方なんだけれど,「献血の間が短いですが,しっかりと再生できていて,健康ですねえ」と感心して下さっている。そういう身上(天理教では身体のことをミジョウということがよくあります)を与えていただいていることに感謝する。その問診の先生に対して「ありがとうございます」と言ったけれど,もちろん神様にたいしてのお礼の言葉。健康に留意して献血が続けられるように,更に気をつけていこうと思う。
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【18日・火】
 テスト前で練習が休みなんだけど,何故かせわしく落ち着かない感じがする。出張が入ったりしていたからかなあ。きょうの出張先では何年かぶりに会う先生がいたりして懐かしかった。中音研(奈良県中学校音楽教育研究会:県内の中学校音楽の先生の研究会)で一生懸命活動していた頃は私もギラギラしていたと思うけど,その先生たちは今もギラギラしているようだった。「キラキラ」と言わないと怒られるかな・・・・昨日,整体に行ってきたんだけど,ちょっと具合が良くないのが影響しているかなあ。がんばって体操をしないといけない。
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【17日・月】
 中間考査前の部活動休止期間に入った。次の練習は金曜日再開となる。しばらくの間は少しゆっくりできるかなあ。きょうは少しだけホームページのあちこちをさわっている。更新の日を見ればわかると思うんだけれど,気がついてくれるんだろうか。以前から,ホームページの体裁をかえたいなあという願望は持っているんだけれど,なかなか実行に移せないまま日が過ぎていってしまっている。このHPをいつから公開し始めたのかは記憶にないけれど,ずいぶん長い時間がたっているはずだ。「また言ってるよ!」と軽く聞き流して欲しいもんだ(笑) 
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【15日・土】
 今週はなぜかメッチャ忙しい日々が続いた。音楽会や定期演奏会が終わったのに何故だろう??と深く考える間もないくらい忙しかった。まだ何やかやとありそうだけど,少し落ち着いてきた感じもする。
 そうして忙しい中なのに,昨夜,何とか「第22回定期演奏会」のページを整えてアップした。きょうは「予定」のページを更新して・・・・・「ほんまに忙しいんか,あんた」と言われても仕方がないような振る舞いをしてしまっている。昔から自分自身の首を絞めてあたふたするのは得意中の得意だったけれど,久しぶりで元気だった若い時に戻ったような気もしないではない(笑)
 昨日までは何の疑いもなく半袖を着て学校に出かけていたが,今朝は最高気温予想が23度だったので長袖で登校・・・・ジメジメして暑苦しい一日になってしまった。「暑いのはデブだから」と○○先生が言ってたけど,当たっている(笑)
 明日は中間テスト前の休日なので,練習は午前中で終わることにしている。ふだん休み慣れてない吹奏楽部員がどんな生活を送るのかは・・・・考えないでおこう・・・例年,吹奏楽部員の二学期中間考査の成績は「火の車」である。だからかなり前から「しっかり勉強して,がんばれ!!」と言っていますので,これを読んで下さっている保護者のみなさん,どうぞ励ましてやっていただきたいと思います。
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【14日・金】
 ようやく学校で一息つく時間ができた。と言っても忙しいに違いはないんだけれど,コーヒーを飲む時間があったからなあ。本当に久しぶりのことだった。まだ音楽会や定期演奏会の後始末が残っているんだけど,来週まで持ち越してしまいそうな感じがしている。あーーイヤだ!
 今回の定期演奏会のページに大変多くの写真を掲載した。年々重たくなっていってる感じなんだけれど,今年の曲がたくさんの写真を必要としているから仕方がない。私が自宅でアクセスするとかなりの時間がかかるだろうと思われるほどの量である。まだ時間がかかりそうと何日か前に書いているけれど,私としては猛スピードでがんばったつもりだ。勘弁して欲しい・・・
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【12日・水】
 音楽会や定期演奏会が終わったのに「超・忙しい日々」が続いている。休憩する間もないくらいの忙しさだ。なんて言い方をすると,いつも休憩だらけのように聞こえてしまうけど・・・・後片づけをしなければならないと思いながら,何もできていない。明日も,ずーーっと授業や会議があって,終わったらすぐに出張。自分の身体のタフネスさには自分自身が驚いているくらいだ。定期演奏会の夜に「怒鳴り散らしてしまった」ため,声が出にくくなっていたんだけれど,それまでの「節制」が功を奏したのか,今回は「音声障害」からの復活が早いような気がしている(笑)
 今朝の天気予報を見て,「最高予想気温27度」と出ていたので迷わず半袖カッターシャツで出かけた。夜になって参拝にも行ったけれど,半袖で十分だった。学校では冬服を着ている生徒たちが目立ち始めているのに,50を過ぎたオッサンが半袖・・・・もともとファッションなんぞには全く興味を持たない人種だから何てことはない。私が大学に行ってた時,年中半袖シャツでいる(たしか?)彫刻科の学生がいた。もともと変わり者が多い学校だけど楽しい想い出だ。たぶん他人からみれば私も「変わり者」の一人だっただろうなと自覚している(笑)
 屁理屈かもしれないが,私は「普通」であることを嫌っている。「先生でしょ」なんて言われるのが一番イヤ。また,初対面の人に「先生って音楽の先生でしょ」なんて真っ平ゴメンだ。「○○○らしく」見えるなんて大嫌いなのがヨネダなのだ。だから「お前たちが嫌いだ」とか「お前たちの困ってる姿を見てるのが俺の楽しみだ」なんて言い方を平気でしてしまうのである。文字だけ読むと,やっぱり「変な先生」だよね。ちょっと今晩は過激だね,働き過ぎで疲れたかな??
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【11日・火】
 この2〜3日のホームページへのアクセス数がとても多くなってきている。たぶん,定期演奏会の写真がいつアップされるんだろう?と楽しみにしてくれている人たちだと思っているんだけれど,申し訳ありません。実はかなり忙しくて「いつ」という約束ができないというのが現実。また,写真もビデオで撮ったものしか資料がないので鮮明な資料にはなり得ない。でも,できるだけ早く仕事をしようと思っていますので,もうしばらく待ってください。がんばります!!
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【10日・月】
 朝十時前からカミさんと一緒に岐阜まで出かけてきた。息子が「日本クラシック音楽コンクール」の本選に出場することになっていたからだ。(昨日の【天理な祭り】が雨で延期になったらどうしたんだろう?)一昨年,初めて出場して何とか全国大会までいって入賞。二年ぶりで出場したんだけれど,今回も何とかパスして,年末にある全国大会に出られることになった。今は大学の定期演奏会に向けての練習や,いろいろなことで忙しくて練習するヒマがないと言ってたんだけれど,まあ良かった。私個人としては,東京に行ったついでに「ディズニーランド」に行けることが何よりも嬉しいんだけどね(笑)
 結局,休養はできていないんだけれど,また明日から学校。音楽会と定期演奏会が終わったからまだ気楽なんだけどね。さあ,これからもがんばろう!!
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【9日・日】
 きょうも行事の一日だった。音楽会,定期演奏会と続いて身体も気持ちもヘロヘロなんだけれど,成り行きで参加せねばならないことになってしまっていたのである。天理市の行事というか,いろいろなところが力を合わせて立ち上げた「天理な祭り」というものだ。駅周辺を中心にして,舞台で大勢の人たちが踊る,というのがメイン。天理中学校吹奏楽部は三年前の「やまびこコンサート」で「南中ソーラン」を踊るようになったんだけれど,ぜひとも踊って欲しいと頼まれたのが始まり。ただ,吹奏楽部が踊りの行事だけ引き受けるなんて変だから,演奏もきちんとさせて欲しい,と伝えた結果,メイン会場で開会式直前の舞台で演奏。その後,場所をかえて二カ所で「ソーラン」を踊ったのである。会場の移動を自転車でしなければならないので難儀だった。また十月とは思えないほどの強い日差しに恵まれたおかげで,暑い!暑い! 大変だった。
 三年生にとっての最後の行事が「踊り」って何だか気の毒なように感じるのは私だけだろうか・・・学校に戻ってから,昨夜,不十分だった「パートタイム」第二弾を実施。その後,「サンバメドレースペシャル」のビデオ鑑賞,続いて「お楽しみメドレー」もみんなで鑑賞した。私が思っている以上に生徒たちが盛り上がり楽しんでいた。みんなでビデオを見るなんて初めてのことだから,どうなるかと思っていたんだけど,良かった。
 中間テストまであと十日間ほど。吹奏楽部の三年生の「二学期中間」は鬼門である。すべてを出し尽くして魂が身体から抜けてしまった状態だから勉強にどうしても身が入りにくいのである。また成績発表の日には「懇談」をするから,がんばるんやで・・・・
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【8日・土】
 「第22回定期演奏会」が盛会のうちに終わった。昼頃からスッゴイお天気になり,開場の一時過ぎからは雷を伴った大雨が降り出した。にもかかわらず,大勢の方が来場して下さり,570部ほど用意したプログラムが,残ったのが30部にも満たない数だった。550枚近いプログラムが出た勘定になるわけだ。自慢するわけではないけれど,こんなにお客さんが入って下さったのは初めてのことだ。例年なら「たくさん余ってしまったけど,プログラムなんて他に使いようがないしなあ・・・」と段ボールごと捨てていたのだった。でも今年は・・・よく足りたものだ。間に合って良かったとホッとしている。
 今回は「初の試み」にも挑戦。たくさんの卒業生が力を尽くしてくれた。きょうの本番でも卒業生が舞台のセッティングなどをしてくれたおかげで,現役たちが楽器を持ってボーーーッとして立っている,なんていう場面もあった。第一回とか始めのころは,どのようにして開催していたのだろうか。いま考えてみると不思議でならない。初めての時なんて手伝ってくれる卒業生もいなかったわけだし・・・・私も二十歳代で若かったから勢いでできていたのかもしれない。
 現役の生徒たちのことを考えて手伝ってくれる卒業生が増えてきたってのは本当に嬉しい。中学時代に理解できなくてもいいから,何年かたって恩返しをさせていただけるなんて素晴らしいことだと思う。
 ちなみに私が天中に赴任したのは,自分を育ててくれた天理中学校,また天中吹奏楽部に恩返しをさせてもらいたいと考えたからなのだ。休日もほとんどない生活がもう22年間続いている。生徒の保護者のご苦労もよーーーく理解できるけれど,私は,活動を支えてくれているカミさんに感謝したい。カミさんも学生時代に吹奏楽に明け暮れていたらしいから・・・かな?
 きょうの演奏会は「嬉しさ」を感じる瞬間がたくさんあった。「椅子ならべ,ありがとう!」「OBバンドに来てくれてありがとう!」「サンバスペシャルの振り付け,ありがとう!」・・・・いくらでも感謝できることを思い浮かべることができる。でも嬉しい心の片隅には,少しの寂しさも感じていないわけではない。でもまあ順番。いつまでも若くはないし,永遠に私が続けていくことはできない。いずれは後輩たちに任せていかねばならない時がやってくるはず。自分でいうのは悔しいけれど,年相応の関わり方ができるように私も成長していく途中なのかもしれない。
 三年生諸君,ご苦労さま。でも君たちは卒業式までは「現役」。果たすことができなかったことを来年果たせるように関わってくれるのが君たちの仕事になります。上手にさせるのに遠慮は不要。これからもうるさい先輩になって後輩たちに「夢」を託して欲しいと思っているヨネダなのです。でも大きな区切りを越えたのも事実。これからもよろしく頼むよ,遠慮なく・・・・
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【7日・金】
 「第38回天理中学校音楽会」が天理市民会館で行われた。三年ぶりで天理に戻ってきた音楽会。いろいろな段取りが遅れてしまって,うまく進んでいくのかなあと心配していたが,多くの先生方に支えられて何とか無事に?開催された。午後の部の始まる前,玄関前には二百人を大きく越える保護者の方が並んでくださっていたそうだ。天理で来やすいというのも理由の一つかもしれない。メインとなる「クラス合唱」も終わってみればどのクラスもがんばったなあと思えるできばえだった。音楽会週間に入ってからの伸びはすごいもんだと毎年感じてしまう。中学生の無限の可能性を思い知らされるような気がする。
 しかし,明日は「吹奏楽部の定期演奏会」。これが終わるまで息を抜くことはできない。きょうも疲れてはいるんだろうけれど,気持ちが張っているからか,たいして疲れた感じはしていない。でも・・・この反動がこわいんだよなあ。
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【5日・水】
 きょうは「50歳」の誕生日だった。大きな区切りの数字で私自身は何が起こるのかなあと秘かに期待もしていたようだ。
ところが世の中は甘くないよなあ。朝からどんよりした曇り空。参拝の帰りには雨がチラホラ。授業は六時間ともすべて授業という「超・強行軍」。夜,帰ろうと思ったら,音楽会のプログラムが届いたけれど大きなミスがあって,焦りに焦って・・・・何とか明日,生徒が下校するまでに出来上がりそうな見込みがついて・・・帰宅の途中で忘れ物に気づいて・・・結局帰宅したのは11時・・・・我ながら情けないというか・・・・珍しく落ち込んでいる。
 でも,大きな節目の時にしんどいことが重なるということは,考えてみると・・・・お前なら何とかできるよ,という神様からの激励メッセージなのかもしれない。順調ばかりではきっといつかは事故が起きる。そういう「大事故」の前に,何かを知らせて下さったのだと考えると,ありがたいことだ。
 実は,私の勝手な予定だけれど,百歳まで生きる予定をしている。「36歳」の時にも「人生の半分が過ぎたから・・・」と減量を試みたこともあったっけ。昔は「人生五十年」なんていう言葉を聞いたことがあるけれど,私にとっての「五十」は折り返し点。まだ「百歳」でどう生きていたいかという目標はないけれど,これから定年退職までの十年間のうちに「目標」を確立させたいものだ。だって「目標」なしで生きるなんてことは考えられないからなあ。目指すモノがあれば何とか「百」までたどりつける・・・と考えることができる単純さが良いのかもしれない。そういうお人好しなら生きられるよ,なんて思ってる人がいたりして・・・・
 大きな病気やケガもなく健康に過ごさせていただいていることに感謝。 私の両親やカミさん,カミさんの両親も健在。三人の子どもたちもそれぞれに健康でがんばってくれている。私自身のことよりも,家族が健康に恵まれて普通に過ごすことができていることに感謝。
 また,昨年副担任でついたクラスの生徒たちが「お祝いメッセージ」を送ってくれたり,授業や部活動で「Happy Birthday to You」を歌ってくれたり,部活動の先生や卒業生からのカードをもらったり・・・・支えてくれる人の多さにも感激している。
 恥ずかしさや悔しさで泣きたいような気分も,「喜び」が昇華してくれたようだ。これからも健康に感謝し,ますます元気に過ごしていきたい。とはいえ,明日も六時間出っぱなし。音楽会,定期演奏会,そして日曜日は行事と続く。気合いと根性で乗り切るぞ!!!
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【3日・月】
 朝,神殿から学校に戻る途中,天理高校の正面のあたりを歩いていると,「あれ?キンモクセイ??」。あの柔らかく甘い香りが漂っているのに気が付いた。行きがけは風の具合がよくなかったのだろうか。今年もその季節がやってきたわけだ。まだまだ暑くて,十月だというのに半袖で十分に過ごすことができる陽気なんだけれど,季節は確実に秋の気配をばらまいてくれているようだ。
 夜,帰ろうと思ったらちょっとハプニングがあり,学校を出たのが八時ごろになった。遅くなっちゃったなあと思いながら参拝をし,久しぶりで東回廊をまわった。すると東回廊の北東の隅あたりで,またまたキンモクセイ。疲れた一日だったけれど,あの香りをかぐと疲れが吹き飛ばされてしまう気がする。夜遅くなってしまったのも,神様が「ご苦労さん」と,わざわざそこを通るように計らって下さったのかもしれない。感謝!の一言に尽きる。
 前回いってきた献血の結果が送られてきていた。休みもほとんどない状態で毎日を過ごしているんだけれど,数字で見る限り健康そのものだ。どの値をみても平均値の真ん中あたり。本来なら先週の金曜日に献血に行けたんだけれど,音楽会や定期演奏会直前で時間がとれず,まだ行けていない。来週にならないと無理かなあ・・・・早く行きたいんだけどなあ・・・・疲れて発熱でもしたら行けないんだから,今の元気なうちに・・・・
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【2日・日】
 きょうも暑い一日だった。昨日と同じと嬉しい気分で帰宅し,体重計にのると・・・まったくダメ。血圧みたいに上下をくり返している私の体重だ(笑) 定期演奏会直前の最後の休日だったんだけれど,何やかやとしなければならないことがあって大変な一日だった。きょうが終わって,大きな準備は整った感じなんだけれど,さて,あとは演奏がどうなるかなあ・・・・って一番大切なことなんだけどなあ。
 定期演奏会の前日が,学校の「音楽会」。私にとって今が一年でもっとも忙しい大変な季節。毎年よくがんばってきたなあと感心するけれど,気持ちっていうのは本当に大切だ。この緊張をあと一週間,保っていかねばならない。まあ何とかなるさと気楽に構えて,いつものようにやっていくしかない。
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【1日・土】
 暑さがぶりかえしてきて,九州の方では真夏日になったらしい。天理での気温がどのくらいまで上がったかは知らないけれど,汗がジトーーッと一日中出ていたような感じだったから,かなり暑かったに違いない。汗をかくのは気持ち悪いけれど,何だか健康を満喫しているような感覚にとらわれてしまって嬉しいような気もする。
 そのおかげなのか,風呂上がりの体重が八十の大台を下まわっていた。これは快挙だ。減量が功を奏しているのか,やつれてしまっているのかは????だけど,とりあえず嬉しい。
 来週の今頃は定期演奏会を終え,OB会から戻ってきてフラフラしているころだろうなあ,きっと。これから一週間が正念場だけど,好きなことだから辞められない。昔っから色々なことで自分自身の首を絞めてきた私だけれど,だからこそ張りのある毎日を過ごすことができているんだと感謝している。十月に入り,大きな節目を迎える日が近づいてきている。あーーーあ〜〜〜
 明日も元気で活動しよう!!
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