2005年2月の日記帳


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[28日:月]
 「一月はいぬ,二月は逃げる,三月は去る」というけれど,本当に早いものだ。明日から三月である。三年生は明日から大半のものが「門出のつどい」に参加するため,学年全体が登校するのは来週からになる。その時には卒業式の一週間前。いよいよ門出の週になるわけだ。毎年,この時期の三年生には不安を感じるのだが,いつも期待を裏切って(おかしな言い方だけど)素晴らしい姿で卒業の日を迎えてくれる。今年もそうあって欲しいと願っている。
 1〜2年生は明日から期末考査。また「採点地獄」に突き落とされ,同時に「編曲地獄」にも突入せねばならない。気が重い・・・頭も・・・もちろん重い・・・(笑)
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[27日:日]
 昨日,きょうと丹後半島の網野に出かけてきた。きのう26日は本部の月次祭だったんだけれど途中から雪がちらつき始め,出かける頃には時々吹雪というありさまだった。一月に入ってから「スタッドレスタイヤ」を初めて買って装着したんだけど,ようやくそのおかげに浴することができた。真っ白の世界で,道路はシャーベット状の所もあったから安心して走ることができた。道具っていうのは重要だなあと思った次第。また「ETC」の恩恵にもあずかり,気持ちよく帰ってくることができた。
 明日からまた仕事だ。テストもあるし採点もある。おまけに「編曲」という重荷も引っ提げての一週間の始まりである。がんばるしかない・・・
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[24日:木]
 忙しい日々が続いている。期末考査だから仕方がないんだけれど,学年末だけはそれに加えて卒業式関係の仕事ができるのだ。八年前?の卒業式から,「別れの会」で卒業生の学年合唱をするようになり,卒業式当日にはその曲を在校生が歌って卒業生を送り出すのである。その伴奏を吹奏楽部と弦楽部でやっているんだけれど,その編曲をするのがこの時期の私の重要な仕事なのである。仕事といったって銭儲けができるわけではない。でも生徒たちの満足した顔を見ていると何ものにもかえられない大切なものをもらっているように感じる。今年の卒業式はどうなるかはわからない。コイツらに天中の卒業式の主役がつとまるんだろうかと毎年ハラハラするんだけれど,いつも予想を大きくくつがえして立派な主役をつとめてくれるのが三年生たちだ。だからといって今年も立派になるとは限らない。でも私は立派な式をつとめてくれると思って,いつも一生懸命に編曲をしているつもりだ。テストが終わった日には楽譜を配らねばならないので,あと一週間で何とか形を作らねばならないんだけれど,さて・・・・今年はできるんだろうか?? メッチャ不安だ。
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[22日:火]
 昨夜,突然,「三年生の音楽の期末考査って水曜日だったはずだけど,まさか火曜日じゃあないよなあ___」,大きな不安に襲われた。気になりだすとどうしようもなく悪い方向にしか思考が進んでいかない。「よし,よくメールをくれる三年生の部員にメールで尋ねてみよう」と考えて(こう考えるのもおかしいけど),メールを送ってみた。しかし,一日たった今もまだ返事が返ってきていない(笑)。こういう時に限ってインターネットもせずに勉強しているんだろうな,きっと。不安を抱えて今朝学校に行くと・・・やはり水曜日だった。昨夜はある程度の時間までは悩んだけれど,何とかなるさ,と悩むのを止めて熟睡。取り越し苦労で終わって良かった。
 今回に限らず,こういうことって誰でもあるんだろうなあ。「家のカギをかけたかな?」「電気は消した?」なんてこと。音楽室の電気は消したっけ,なんて確かめない時には気になる。一度だけ,消したはずの電気がついていたので,駐車場から往復五分以上もかけて消しに行ったこともあった。歳のせいなのかなあ・・・昔からこういうポカは頻繁にくり返していたような気がするんだけど。イヤなことをすぐ忘れてしまうのは良いけれど,大事なこともよく忘れてしまうんだよなあ。気をつけようと今年から手帳を持つようになったんだけど,その手帳を見る習慣がまだ身についていない(笑)。
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[20日:日]
 また寒さが戻ってきた。とはいっても日差しがかなり戻ってきたので明るい感じになったからか,以前の「真冬」の寒さは感じない。昨夜は本校の男の先生の集まり「若い会」の総会があり,温泉につかった後,宴会。そしてまた温泉と身体がシワシワになるまで温泉を堪能した。冷たい雨が降っていたけれど,露天で頭を冷やしながら入る温泉は最高だった。骨の具合が悪いので(おかしな言い方だけど)サウナや打たせ湯は極力しないように気をつけた。その代わりといってはなんだけど,ミストサウナで横になりうとうとしながらゆっくりと汗をかかせてもらった。日常とは異なることっていうのは気分が良い。
 今朝も早くから部活動に出かけたけれど,部でも今までとは少し違うことをやりかけているので,ちょっと緊張していて楽しい。生徒たちにとっては大変なことだと思うけれど・・・・・
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[18日:金]
 テレビのスイッチを入れると「日本アカデミー賞授賞式」をやっていた。これまでなら興味がないので見ることは考えられなかったけれど,少し見ていると「世界の中心で愛をさけぶ」や「いま,会いにゆきます」も出ていたので,思わず最後まで見てしまっていた。最優秀助演女優賞を「せかチュー」の長澤まさみさんが獲ったのと,「今あい・・」の竹内結子さんが優秀主演女優賞を,「せかチュー」が優秀作品賞を獲っただけだったけれど,何だかとても嬉しかったなあ。昨年,本当に久しぶりで見て,はまった作品が出ていたからだろうなあ。ノミネートされていた作品を,レンタルで見ようかなと考えてしまうよなあ。
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[16日:水]
 前回,名古屋に出かけたのは11日だった。東名阪自動車道の鈴鹿料金所で「ETC」のレーンを通ろうとしたら故障中。そのかなり手前から渋滞していて「何だろう?」と思っていたら「ETC」が故障していたのである。あまりに腹が立って「ETCの意味がないやんか!」と思わず声が出てしまっていた。カミさんから注意されたが気にも留めていなかった。
 きょうは誠一がアンサンブルの1st.で出演するので,またまた名古屋に出かけた。演奏会が終わって帰る際,名古屋高速道の伏見入り口で「ETC」を通ろうとしたら・・・止められてしまった!! そう,カードを入れるのを忘れていたのだ!! 穴があったら入りたい,というのはあのような状況を言うのだろう。幸い,後続の車が他のレーンを通ってくれたので事故には至らなかった。本当に良かった。一週間前の「怒った自分」を心底から反省した。もう少し余裕をもってないと大変なことになりかねない。もう50歳になろうとしているのに,まだまだ青いヨネダだった。恥ずかしい・・・・穴があったら・・・(お前が入れる穴なんてあるかい・・・と誰かの声が聞こえてきそう・・・)笑
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[15日:火]
 生徒指導関係の出張があり出かけてきた。そのプログラムの中に「・・・インターネットの落とし穴」というタイトルでの寸劇が行われた。警察本部や少年サポートセンターの女性4人で演じられていた。
 中二の女生徒が悩みを抱えてチャットにはまっていくという設定。優しい?男と会おうということになるのだが,友だちに諭されて会うのをやめる。そうしたら,男から脅迫まがいのメールが届くようになるという「怖い」話だ。
 私自身はチャットの経験がある。阪神タイガースの試合がどうなってるのかな?と思った時に,ヤフーのチャットルームに行ったことがある。テレビ中継が終わった後の試合展開が手に取るようにわかるので楽しかった記憶がある。私も「やったーーー!!」なんて書き込んだりした。それだけ・・・
 またメールに関しての私なりのルールがある。「知ってる人」としかメールはしない,という「ヨネダ・ルール」である。最近では面倒くさくなってきて,メールの数が極端に少なくなってしまっているけどね。危険には近寄らない最低限のルール,中学生には難しいだろうけれど,それを判断できなければやらない方が良いだろう。そういえば,私に届いた生徒からのメールの中にも,匿名のものがあったりして「失礼だぞ!!」なんて返信をしたこともあったなあ。
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[14日:月]
 一週間ほど前に買ったテレビ,まだ時間がとれず説明書も読めていない。けれど今までと大きくかわった。何よりも画面がきれいだ。買い物に行った時のカミさんのこだわりが良かったんだけれど,普通のテレビを見るとその差が歴然としている。液晶ということもあるのかなあ,あまり詳しくはわからないけれど,とってもきれいに映っている。「地上デジタル放送」とやらにも対応しているのでアナログとの差がはっきりとわかってしまう。カミさんのこだわりに感謝したい。
 テレビのコマーシャルだったか「テレビの中まで電波は来てるんだよ」というのが実感として理解できる。また映る番組の数が三倍くらいになった。一日は24時間しかないし,家でテレビを見ることができる時間なんて3時間ほどしかないから,あまりおかげはないけれどすごいものだ。「データ連動」というボタンを押すと,天気予報やニュースをテレビと同時に見ることもできる。二つの局の画面を同時に見ることもできるし(音声は片方だけしかきこえないけど),片方でビデオを見ることも可能(らしい)。台風の時には重宝すると思うけど・・・そうそう,昨夜,「明日の天気は??」と思った時にインターネットで調べるよりも早く見ることができたなあ,感激だ。
 携帯電話といい,テレビといい,発達のスピードについていくことが本当に難しい。別に「おじさん」が張り切ってついていく必要はないんだけれど,何か気になってしまうのは若いからなのか??!!
 風邪が喉から鼻に引っ越しをしたみたいで,何だか熱っぽい感じがしている。そろそろ期末考査という休めない時期に入ってきているだけに辛い。ふだん,適当にいい加減に暮らしている罰が当たってしまったのだろうなあ,きっと。
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[13日:日]
 午後から「アンサンブル金沢」のコンサートに出かけてきた。かなり前から,一度は聞きに行きたいと思っていたんだけれど,大阪シンフォニーホールにやってくるのが毎年9月23日。本校の運動会の日で,一度も聞けないまま今日にいたった。やまと郡山城ホールであるというのを何かの拍子に知り,大急ぎでチケットを買いに走った。
 40名足らずの小編成のオケ(室内オーケストラといってるよね)で大編成のオケのように音量は鳴らないけれど心地よいアンサンブルを聴かせてもらった。本校の吹奏楽部の卒業生がホルンを吹いていることもあり楽しみにしていたコンサートだった。夕方の二時間,一度も眠たくなることなく楽しく聴かせてもらった。演奏後,楽屋に行って久しぶりに「彼」と言葉も交わした。もう四捨五入したら「40歳」になる。天理中学校に着任した時の三年生だった。これからも頑張って欲しいものだ。
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[12日:土]
 今まで書かずにいたけれど・・・・今月は今のところ「皆出席」で日記を更新している。一昨日だったか,クラブの時間になって,やってきていた卒業生二人が「先生,今月はずっと書き続けてますねえ」と一言。「いつもは十時半頃更新されるのに昨日は遅かったですね」と。ちゃんとチェックしてくれてるんだと嬉しい反面,何だか照れくさいというか恥ずかしいというか複雑な気持ちになった。他にも見てくれてる人もいるんだろうか・・・・遠慮なく反応メールを送って欲しいなあと思うんだけれど・・・
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[11日:金]
 もう日付がかわってしまったんだけれど寝る前なので11日付で書こうとしている。
 きょうは夕方から名古屋近郊の東郷町というところまで演奏会を聞きに行ってきた。大学時代の同級生のソプラノの人で,卒業後イタリアに勉強に行ったりして,今もなお勉強を続けている人だ。学生時代からウマが合う一人で,実は天理中学校の音楽会で賛助出演で歌ってもらったこともある。ちょうどモーツァルトの「レクイエム」をやった時で,ソプラノのソロも歌ってもらったりした時である。
 透き通ったとても綺麗なかわいい声で,しばし昔のことを思い出しながら聞いていた。演奏会といっても普通のお宅で4〜50人が入って座れるような空間があり,天井も高く,まわりは木。雰囲気のとても良い音楽室とでもいえる空間だった。そこのご主人と思われる方も,おしゃれで,格好良かった。休憩時にワインのサービスがあり,終演後は部屋に机を運び込んで簡単なパーティが始まりそうな感じだった。明日のこともあるので私はすぐに天理に向かったのであるけれど,ちょっと後ろ髪を引かれる思いだった。
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[10日:木]
 せっかく体調が戻ってきたと思っていたのに,朝,目覚めると喉の奥の方が痛いというか変な具合だった。また声を痛め,その上に喉からくる風邪をひきかけている感じだった。以前から聞いていた「鼻うがい」(鼻から水を通して鼻腔内を掃除するというもの)をしてみようかなあと迷っていた。大学時代の声楽の先生は「おい君,牛乳を鼻から飲んで吐き出すといいんだぞ!」なんてことを言っていた。また本校の先生も「鼻うがい」の効き目の良さを言っていた。ちょっと躊躇はしたんだけれど,思い切って風呂に入った時にやってみた。
 シャワーを鼻に向けて・・・・その瞬間・・・・懐かしい思い出がよみがえってきた。これは学生時代に何度も経験していた。そう・・・・泳げない私は,体育の単位をとるために夏休みに登校し,二人の先輩たちの指導のもとで泳ぎの練習をしていた。その時に何度も味わった,いや,味わわされた「味」だった。そう,溺れかけて,水が口と鼻から急激に襲ってくるあの瞬間の記憶だ。その瞬間,懐かしさでいっぱいになってしまっていた。
 半月前にリサイタルをした先輩と,三年前に突然亡くなった先輩の二人が付き合ってくれていたのだった。鼻がスースーして気持ちが良くなったけれど,心の方も懐かしさでいっぱいになって,何だか嬉しい気分である。明日から三連休だけど多忙な予定でギッシリ詰まっている!
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[9日:水]
 日本対北朝鮮の試合,ドキドキしながらカミさんと観戦。途中で風呂に入らなくて良かった!! 十年ほど前に買ったテレビが壊れてしまい,昨日,新しいものを買いに行って来た。きょうのテレビ観戦のためと言ってもよいくらいの気持ちだった。ピアノも故障してしまってどうしよう??と言ってる時期だったんだけど,とりあえずテレビを購入。さて・・・
 先週の今頃は背中がパンパンで泣きそうなくらいしんどかったのに,ラジオ体操のおかげで,背中全体だったのが肩胛骨のあたりにボールくらいの塊を感じるようになってきた。確実にほぐれてきているのだろうか。すべてが楽になるにはまだ時間がかかりそうだけど,何とか目の前が明るくなってきた感じである。
 だれかが掲示板に書いていたけど,明日は天理高校,天理教校学園高校の合格者発表の日である。
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[8日:火]
 先週の金曜日に「整体」に行った。その時に「ラジオ体操でもやったら効果がありますよ」と言われていた。4〜5日前から言われた通り「ラジオ体操」を始めた。奥さんも同じだから一緒にされたらいいですよ,とも言われていたので誘ったら,その気になって二人で声を出して歌いながらやっている。一日に何度か・・・端からみるとどう見たって変な夫婦にしか見えないだろうなと思いながら(子供から半分バカにされながら?)続けている。
 そうしたら,それまで寝ている時に横を向いて寝ていることが多かったんだけれど,仰向けになって寝ていることが多くなってきている。これはカミさんが言っていて,あ,俺もそうだ,と思ったのだが,ラジオ体操しか思い当たることがない。実際にやってみると,普通の生活ではほとんどやらない横に曲げるとか腰をねじるとかいう動きが出てくる。若い時には自然にそうした動きもできていたんだろうが,この歳になって二十歳代のように動き回ることができるはずがない。それらをバランス良く含んでいるのが「ラジオ体操」なんだろうなあ,きっと。一生懸命にやると息が上がってきてしまう。何だか,そんな歳になってしまっていることが寂しい気もするけれど,それが「順番」なのだから仕方がない。受け入れるしかない。残る問題はいつまで続けることができるか,である。長続きしない私が4〜5日続いているのは実はすごいこと!!??
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[7日:月]
 夕方,用事ができて病院に行った。元天理中学校があったところに救急用の駐車場があり車を停めて・・・ふと,残っている旧天理中学校の建物を見ると・・・・・驚いた! こわされ始めているのである! 「X階段」はすでになくなっていて建物の上の方から三階にかけての部分がこわされ始めていた。撤去されるのは時間の問題,とは聞いていたけれど,いざこわされるのを見るのは・・・やはり辛い。自分が学んだ校舎,久しぶりで教師として戻ってきて九年間努めた校舎がこわされる・・・・感慨というか寂しさだけが募る。移転してすぐに立派な木造の校舎は撤去されてしまい,鉄筋校舎の「新館」だけが残されていた。「土持ひのきしん」の休憩所にもなっていた,つい最近まで。
 きょう「憩の家」から参拝に出かけて,戻る時に気がついたから,真っ暗でよくわからなかったのがラッキーだったかな?多くの想い出の残った校舎がなくなると「旧校舎」のすべてがなくなってしまうことになる。さびしい・・・こわされ始めていることを知ることができて良かった。ひょんなことでの病院行きだったけれど,感謝したい。さようなら・・・
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[6日:日]
 一昨日に行った余韻なのか後遺症かわからないけれど,右の肩胛(けんこう)骨のあたりがとっても痛い。「ラジオ体操をして身体を動かしたら良い」と言われたので昨日は調子にのって5回もやった。きょうはまだ2回しかやってないから・・・・朝起きた時には背中の左筋が痛かったのに知らない間に右の肩胛骨周辺の痛みが戻ってしまっていた。昨夜,ふとんに入り,しっかりと身体が暖まったら痛みはなくなったから,横になって暖めれば良いのかも・・・と思っている。2〜3日したら調子が戻ってくるのかなあ。でも一昨日に比べたら気持ちは明るい。
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[5日:土]
 明日から,天理高等学校や天理教校学園高等学校をはじめとする奈良県内の私立高校の入学試験が始まる。本校の三年生もほとんどの生徒が受験するはずである。合格を目指して全力でがんばって欲しいものだ。
 これまでに何度か三年生の担任をしてきたが,もともと意地悪な人間だから,「落ちろ!」と平気で話をすることも多かった。合格すればそれで幸せへの道が開けたと勘違いしてしまうアホがいるからだ。私の経験からでた言葉を言うと・・・
 「合格は必ずしも幸福への入り口とは限らない。不合格は必ずしも不幸への入り口とは限らない。」
 合格点ギリギリで合格しても,その本人はギリギリであることを知らないから,合格で有頂天になってしまって高校に入学する頃にはすでに「赤点予備軍」となってしまうわけだ。最悪の場合,途中で中退なんてこともあり得る。不合格であったとしても,それなりの進学先が必ず見つけられる。そこで本人の持つ良いところが発揮されれば幸福である。また挫折によって得た経験は,将来きっと何かの役に立つ。順調に進めたら良いかもしれないが必ずどこかで頭を打つとき,折れる時がやってくる。挫折は人を強くするものだ。その時は世の中が真っ暗になってような気になるかもしれないが,決してそうではない・・・・と何年かたつと理解できるようになるものだ!!
 とにかくは,入学試験にがんばって欲しい。でも合格者だけではないのも事実。目をそむけてはいけない。もし卒業生の中で何かよい経験談をもっていたら掲示板で紹介してもらいたいものだ。
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[4日:金]
 身体のメンテナンスに行って来た。ちょっと変な言い方だけど,カイロというか整体というか,そういうものなので「メンテナンス」というのがピッタシくる。押されたり叩かれたり・・・痛くてたまらない瞬間もあったけれど,ずいぶん楽になった感じである。でも正直にいうと全身がだるくて早く寝てしまいたい。そう,やはり身体には負担がかかっているので早く休むのが良いのだ。水分をたくさん摂って,風呂では暖まり過ぎずに・・・・できるだけ早く休んでください。
 まもなく八時なんだけれど,これから風呂に入って九時には寝られそうだ。
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[3日:木]
 きょうは節分。明日から「春」だ・・・・といっても今は真冬の真っ最中。この週末も冷え込むらしい。暖冬という長期予報だったけれど,年末までだったよなあ。大晦日の日からしっかり「冬」になって,この数日の冷え込みは平年以上の(以下の?)厳しい冷え込みらしい。毎年この時期,三年生の教材で「早春賦」を歌っている。ちょうど今に季節にピッタリである。私が大好きな日本歌曲の一つだ。明日,三年生の授業が一こまあるのでまた歌うことになるだろう。ただ・・・私の声が出ない・・・
 声をこれ以上痛めないように,昨日は極力声を出さないように努め,きょうも同様に努めたおかげで,それほど痛んではいない。いつも馬鹿みたいに怒鳴っているのが悪いんだけれど,ちょっとは大人にならないとなあ・・・
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[2日:水]
 体調がとても悪い。十日ほど前から背中の右側の筋が痛んでいて,いつ首がまわらなくなるかわからない状態。その上,またも声を痛めてしまって怒鳴り声を出すことができない状態。この冬,何回目のことになるだろうか。頻繁に起こるのは身体が疲れてきているのか,怒鳴りすぎによるものなのか・・・・大学で習った「音声学」の授業から考えると,声を出してはいけない時期なんだが,休むわけにもいかず・・・もっとひどくなれば休まざるを得ないんだが,そこまでひどくはないということなのか?? いつものような張りのある怒鳴り声が出せないので,ストレスがたまってきている。その上に背中が痛いから,踏んだり蹴ったりの「最悪」の状態だ。腹を立てても仕方がないんだけれど・・・あーー背中が痛い。でかい声を出したい!!!!
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[1日:火]
 寒い!! 朝起きると外は真っ白。雪で明るくなっていた。昨夜,帰宅したのが11時をまわっていたけど,その時には雪の「ゆ」の字も見えなかったんだけど,すごい! 車が雪だるまのようになっていて十センチくらいの雪が積もっていた。天理まで行くと雪もそれほどではないんだけれど,南なのに「冬」が厳しい。
 十年以上前のことだけれど,2月1日に大雪警報が出て学校が休校になったことがあった。ずいぶん昔のことだけどはっきりと覚えている。先月の中頃,車のタイヤをスタッドレスタイヤにかえた。名古屋に出かけることが多くなり,冬の山越えに備えて思い切ったんだけれど,さすがだ! 平気で走ることができた。ノーマルタイヤなら旧街道をゆっくり走るところなんだが,迷わず国道に出た。普段よりも車が少なくて快適?だった。
 大変な二月の始まりになった。明日の朝の冷え込みも相当なものになりそうな予報だ。また声の調子が悪くなってきていて近いうちに身体がダウンしてしまいそうな感じ。ひどくならないように気をつけなければならないんだけれど,声を出せないのは・・・辛くて厳しい。
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