2005年1月の日記帳

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【31日:月】
 正確にいうとすでに二月になってしまっているんだけれど,寝るまではまだ「31日」と思って書き始めた。何せ,きょうで一月が終わるわけだから大きな節目。遊んでいて遅くなったわけではないので・・・と言い訳がましいことを書き連ねながら書き始めたわけだ。
 きょうは夕方から急用ができて神戸を往復してきた。きょう一日で二百キロほど走っている。何やかやと用事ができるのは仕方がないけれど,歳をとるということは,多くの憂いと出会うことでもあるわけだ。今回のは憂いというほど深刻ではないのでダメージは小さいけれど,やはり平気ではいられない。
 これを読んでも何のことかわからないとは思うけれど,いろいろな事情で細かく書くことは控えようと思っている。こういう時に「信仰をもっている」ということは素晴らしいなあと思う。どうしても人間って自分に都合のよいようにと考えてしまうし,付け入るスキがあったら人の弱みに突き進んでしまうこともある。それを一段高いところから見ることができる余裕みたいなもの,第三者として己を見つめることができる・・・そんな気がする。
 本当は夕方から「整体」に行って,バリバリの身体をほぐし,昨日の行事の写真をアップするはずだったんだけれど,「明日にしなさい」と神様が声をかけて下さったのだろう。
 この冬第一級の寒波がやってきている。明日の朝は氷点下になり,昼間の最高気温予想は「1度」である。気をつけましょう,お互いに!
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【29日:土】
 事情があって,いつもより一時間早く家を出た。本部の朝づとめ前に神殿に着いたので,教祖殿をまず参拝しようと中庭に向かった。ふと梅の木を見ると・・・なんと!! 梅の花が2〜3個,赤い花を咲かせていた。昨年は二月に入ってしばらくしてからしか気づけなかったので,今年はちゃんと見つけるぞ,と思っていたんだけど。もしかすると昨日には咲いていたのかもしれない。
 見つけてしまえば何ということもないんだけれど,さりげなく咲いている2〜3個の花を見つけることって実は難しい。急いで参拝してるとまず忘れている。参拝する時間が遅いと中庭を通ることができない。気持ちにかなりの余裕がないと「さりげなさ」に気づくのは難しい。
 教師としての「目」にも同様のことが言えると思う。「今の自分に[生徒のさりげなさ]に気づける余裕がある?」と自問してみると・・・・心臓がチクチクと痛む感じがする・・・
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【28日:金】
 一昨日の夜,大学時代の一つ上の先輩が「リサイタル」をすることになっていて,ちょうど都合がつけられたので出かけてきた。場所は静岡。カミさんと二人で出かけてきたのである。
 静岡駅前にある客席数300席ほどのホール。天井がとても高くて,コンサート専用の会場だった。ホールの響きがとても良くて,先輩の歌がとっても上手に聞こえた。(特に悪意はありません。事実を述べているだけです。)少し前に電話した時に,「風邪をひいちゃったんだよ,どうしよう??」なんて言ってたけど,中止になるほどではなかったようで安心した。正味一時間ほどだったけれど,私自身も歌ったことがある曲が半分ほどあったので,昔のことを思い出しながら聞いていた。また歌う機会を創りたいもんだなあと思ったりもしていた。
 翌日(昨日)は,せっかく静岡まで行ったんだから富士山を見ようということになり,海沿いを走る,通称「いちご街道」を走り,日本平に登った。晴れてはいたけれど雲が多くて,見えないかも,と思ってたが,幸い,うっすらとではあるけれど見ることができた。日本平でしばらく散策。「わさびアイス」と「さくらえびアイス」を食し,さくらえびのたっぷり入った「かきあげうどん」を食べた。聞くと,12月と5月にだけ,さくらえびを獲るらしい。
 昼頃に静岡を出て,浜松の「楽器博物館」に向かった。前からその存在は知っていたけど,「よし!」と決めてカミさんと行って来た。興味深い展示や解説に時間が過ぎるのも忘れて夢中になってしまっていた。ぜひまた行きたいところだ。部員を連れて「校外学習」に行ってもいいけれど,遠いからなあ・・・・そうそう45階建てのホテルの最上階の展望台からも富士山を望むことができた。感激!
 二日間,正味は一日半だったけれど中身の濃い時間を過ごすことができた。車で行ったので運転する時間が長かった上に,ずーーっと高速道路を走っていたため神経もすり減らしたけれど,それ以上に面白い経験ができた。でもきょうの一日はさすがに・・・しんどかった。
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【25日:火】
 帰ろうと思ったら教頭先生と話し込んでしまった。7時半ごろに学校をでて神殿に向かった。
 明日は1月26日,「春の大祭」である。教祖百二十年祭への三年目に入る大きな節目の日。神殿は多くの参拝者の方でにぎやかだった。私は参拝したら必ずといってよいほど三殿をまわる。きょうも暗い回廊を歩いて,教祖殿,祖霊殿と参拝させていただいた。
 多くの人とすれ違ったり追い越したりしたけれど,どの方も喜びに満ちた素晴らしい表情をしておられるのに気づいた。毎月おぢばがえりをされる方,年に一度だけの方もおられるかもしれない。三年千日の仕上げの最後の一年の始まりということで帰られた方もおられることだろう。私は学生時代とその少し前の四年半ほど「おぢば」を離れて生活したことがあったけれど,その時に「おぢば」の有り難さを痛感した記憶がある。毎日毎日,神殿で参拝できることの幸せ・・・本当に申し訳ないことだけれど,その有り難さをその時までは頭でしか理解できていなかった。でも離れて生活したおかげで,少しではあるけれど有り難さや尊さを知ることができた。きょう神殿で出会った多くの方々が,「おぢばの尊さ」をかみしめておられるのだろう。本当にありがたいことだ。
 生徒たちにも,いずれはその尊さや有り難さを理解できる時がくるだろうと願っている。これは教師がいくら言っても理解することは難しい。特に思春期のまっただ中にいる中学生。でも十年先,二十年先に理解できるようになるためには,今の時期にしっかりと「種まき」をしておかなければならない。それが「おぢば」で教員をする私たちの大きなつとめだと思っている。
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【23日:日】
 何人かの先生が体調を大きく崩しているようだ。先週の厳しい寒さだった上に,昨日の本校入学試験に向けてのいろいろな緊張が一気に解けたのかもしれない。きょうは少し穏やかで,明日の最高気温予想もきょうの+5度となっていた。私自身の体調もスッキリはしていないけれど寝込むほどではない。それどころか,いつ献血に行こうかなんてことを考えているところである。健康な証拠かな?
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【22日:土】
 きょうは本校の入学試験だった。集合が八時半なんだけれど,案外早くから来ている子もいた。雪こそ降ってはいなかったけれど,冷たい朝だった。過去には,雪が降ったりみぞれが降ったりした日もあったけど,それに比べれば・・・
 二年生の生徒が登校して補助員などの係の仕事をしてくれるんだけれど,彼らを見ていると本当に頼もしい。四月に入学してくる一年生だから先輩として恥ずかしいことはできない・・・そういう意識がうまく循環して,最上級生としての自覚が高まっていくのである。天中生の素晴らしさは「そうした自覚」がきちんとつながっているところだ。寒い廊下で万一に備えて待機している生徒は,寒い中で大変だったろう。きょうは神様のおかげで一時間目の途中からお日さまが出てきて,廊下が暖かくなったから助かったはずだ。きょうの仕事だけではない。昨日は準備の日で,試験会場を整えたり,掃除をしたりして,少しでも気分良く試験を受けてもらえるようにと,やはり二年生たちが頑張ってくれている。
 本校では当然のことなんだけれど,「それが当然,順番なんだから」と全員がきちんと活動できる・・・スッゴイことだと思うし,彼らのことを誇りに思う。これからの天中を担っていく二年生たち,がんばれ!!
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【20日:木】
 前にも書いたことがあるかもしれないけれど・・・・
 神様が人間に与えて下さった本来のスピードは「歩く速さ」だと私は思っている。せいぜい「走る速さ」までかなあ・・・だから車に乗ったり(自転車でさえもと思うけど)して与えられた以上のスピードが自分の速さだと勘違いしてしまうと大変な目にあってしまう可能性があるのではないだろうか。自転車や車(電車もかなあ)を否定するつもりはない。便利だし,そうでないと現代を生きていくことはできない。ただ,利用する際に「畏れ」を持ってあたるべきだと思っている(「畏れ」難しいことばなので自分でも上手に説明できないのが悔しいけど)。ありがたいなあという気持ちと,気をつけないと大変なことになるぞというブレーキのようなものかなあ。
 私は大学に通い始めてから運転免許をとった。高校時代は「あんな危険なもの」と思ってたけど,名古屋で暮らすようになって免許の必要性を痛感。二年後には「大型免許」,その二年後には「第二種大型免許」をとった。いまでも時々でかい車を運転する機会があるけれど,でかい車はやはり良い。私の感覚がおかしいのか,十トンの砂利トラ(ダンプカー)で通勤したいという願望を持っている。乗用車のカッコ良さにはあまり興味がない。でかいダンプなら大抵の車は避けて通ってくれるしなあ・・・(やはり感覚が変??でもこれがヨネダ)
 話が脱線したけど,私は未(ひつじ)年の生まれのせいか,ハンドルを持っても性格は荒くならない。割とゆったりした気持ちで運手しているつもりだ(ただ今の車になってからはスピードが勝手に出るようになって困ってるんだけど)。「せまい日本」で急いで行ったって大して変わらないもんなあ。少し速く走って,神経や心臓を緊張させたくないし,おとなしく優しい未(ひつじ)そのものだ。
 ただ生徒の前に立つと・・・・怒り狂うオオカミになってしまう場合があるけど・・・(大笑い!!)
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【19日:水】
 出張先で小学校のある先生に出会った。その先生もご自分でホームページを運用しておられた経験があり,小学校でもホームページの担当をされていたこともあった方だ。細々と続いている「吹奏楽部HP」だけれど,よく続けておられますねえ,と褒めていただいてかなり嬉しい思いをさせてもらった。やった者にしかわからない苦労をご存知なので,余計に嬉しいのかもしれない。
 ただ私自身は頑張りすぎたら長続きしないと思っているので,細々と自分のペースでやっているつもりだから,言われたほどの苦労は感じてはいない。その反動でマンネリ化した状態が続いてるんだけどなあ・・・・でもそうやって応援して下さる方の声を聞くと,また少しはがんばれそうだ。そのうち,リニューアルしました!!なんてことはないだろうなあ。今から新しいことを勉強しようという気持ちが出てこない・・・
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【18日:火】
 きょうも自習監督があたり3年生の教室に出かけた。授業では出てないクラスだけれど,きょうのコマ数が少ないから当たったようだ。前にも書いたけれど,私は自習監督で教室に出かけるのが嫌いではない。むしろ好きに近い。きょうも「静かに自分の殻に閉じこもってしっかりと勉強しなさい!」と言ったら,本当に静かに自習をしてくれていた。ヨネダを怒らせたら大変なことになるぞ,と誰かに教えられたかのように水を打ったような静けさになる。そういうことができる年齢になったのかなあ・・・
 その中で私自身は教卓にノートパソコンを広げて仕事をするのである。ある意味,音楽室や職員室で仕事をするよりもはかどるかもしれない(笑)。お茶も飲めないし,のど飴もなめられない,コーヒーを入れることもできないからなあ(笑)。ノートパソコンを買ったらどこででも仕事が可能になる,と思ってオークションで手に入れたもので,少しスピードが遅いけれど,何もそんなに焦ることはないし・・・・でもノートのおかげでボケーーッとする時間が少なくなってしまったような気がしないこともない。何かをしていないと・・・というのは中毒症状かもしれない。
 「せまい日本,そんなに急いでどこへ行く」なんてコピーがあったような記憶があるけれど,それに近い感じで忙しくしている私自身をあざ笑っている私がそこにいる。
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【15日:土】
 奈良県アンサンブルコンテストが開催された。本校からは「金管八重奏」と「打楽器五重奏」が参加,ともに『金賞』をいただくことができた。しかし,県代表には手が届かず・・・結局それだけの努力しかしてこなかったわけである。半年後の夏のコンクールで同じめにあわなくてすむように頑張らねばなるまい。あの悔しさに慣れてしまうのはまっぴらゴメンだ。
 発表後,ホールで解散して,卒業生がやっている中国料理屋に出かけてきた。「うまい!」。あっさりしていてついつい手が出て食べてしまう・・・そして後悔してしまう・・・正月で増えた体重がまだ徐々に増えつつある,きょうこの頃・・・何とか歯止めをかけないとどえらいことになってしまいそうな・・・・
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【13日:木】
 天理中学校の北側に「西山古墳」がある。私はこの古墳が好きでよく眺めている。今は枯れてしまっているけれど,もうすぐ「散髪」されてスッキリきれいになる。春になると所々に緑が出てきて,夏の暑い時にはむせ返るような緑に覆われる。秋がきて冬に向かう時には徐々に枯れていく様子がまた良い。●●天皇陵となると立ち入りは禁止されるのだが,西山古墳は自由に登ることもできる。私はまだ登ったことがない。理由は・・・私が天理高校生だった時(現在の天理中学校が建っている場所に,天理高校二類の南校舎があったのだ),「あの古墳はマムシの住みかで,学校にもよくヘビが出るから気をつけろ。特に三十センチくらいのがマムシだから小さいからといって遊ぶな!」と担任の先生が言ってたのが,今もなお鮮明に記憶に残っていて・・・登る勇気が出てこないのだ。
 今朝,音楽室から古墳を眺めると・・・池の西側半分が凍ってしまっていた。この冬初めてのかなり大きな結氷である。昼過ぎまで氷が残り,「きょうは寒いんだぞーー」と主張しているかのようだった。天気予報では寒さの峠は越えたと言ってたけれど・・・私は信じない!! 2〜3日前,風邪のひきかけかと思った時があったが,何とか体調はもっている。ありがたいことだ。
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【11日:火】
 昨日に続いて「寒さ」がテーマ・・・きょうの寒さは格別だった,いや,今もだ。生徒は一日「学力診断テスト」だったんだけれど,テスト監督に行っても教室が寒い(正確にいうと暖かくない?)のだ。暖冬といわれた12月の時は暑いくらいだったんだけど,空気が冷たいからか暖まってこない感じだった。監督をしながら「何だかさむいなあ・・・12月の期末テストの時に,こんな感じでいたら風邪をひいたっけ」などと思い出していた。天気予報を見ると明日もきょうぐらい寒いそうだ・・・・
 年末から帰宅していた息子が,きょうから授業が始まるからと七時過ぎに車で家を出た。名阪国道などで積雪や凍結があったら大変だと心配していたけれど何ともなく,無事に着いたらしい。良かった。私自身,学生時代に名古屋から車で戻る途中,猛吹雪の名阪で車がエンストしたことがあったり,名古屋で積雪した際,道路で(車が!)スケートしながら走ったなんて経験もしているので心配してたんだけど・・・・良かった。新任で着任した高校が山にあり,チェーンを巻けるようにもなったっけ。(書き出してみると私もずいぶん危険な経験をしてるんだーー)
 みなさんも気をつけてお過ごし下さい。
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【10日:月】
 きょうは朝から冷たい!! これぞ冬,という感じでいいのだけれど,寒いのはやはり・・・・家の中でじっとしていれば問題ないんだろうけれど,夕方になって車を洗い始めた。冷たく強い風が吹く中で,「病気」である。ついでだからとカミさんの車も洗って恩を売っておいたけれど,すぐに後悔してた。。。
 一年でもっとも寒く冷たい時期だから,これで良いのだけれど・・・ちょっと複雑な気分だ。でも寒いといっても外の気温は5度くらいはあるんだからなあ,風が強かったから体感温度はもっと低いだろうし,水を使ってたから条件はかなり厳しかった。いまは部屋の中で暖房を入れてくつろいでいる(日記の更新中だから緊張しているのが現実!?)ので幸せいっぱいだ。三連休(といっても完全な休みではなかったが)が終わり明日から本格的に学校が始まる。
 さあ!がんばろう!!
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【9日:日】
 夕方5時半頃に音楽室を出て,職員室に向かった。お天気が良かったせいもあるのか,まだ外がほんのりと明るかったのに驚いた。いつも真っ暗になっているというイメージだったからちょっと嬉しい瞬間だった。どうやら日の入りの時刻は最も遅い時間を過ぎたようだ。でも外に出ると「さぶ〜〜〜!」と思わず首をすくめてしまうような寒さ。本格的な寒さはまだまだこれからのような感じである。
 今年に入ってから,「日記」が順調だ。何だかうれしい気分だ。いつまで続くのかは???
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【8日:土】
 私はタバコが大きらいである。正確にいえば,タバコの煙を吸わされたり,臭いをかがされること,,そして臭いを服につけられることが大っキライ。私がそういう人間だということを承知していて「紳士的」にやってくれる人もいるけれど,ごくわずかな人だけである。どうして「タバコ吸い」には自分勝手な迷惑千万なヤツが多いのだろうと情けなく思ってしまう。小さい頃から私のまわりには吸うのがいなかった。大変な幸せ者である。
 天理中学校が三島にあった頃,私と同じ考えの同僚がいた。15年以上も前のことだと記憶するが,二人でがんばり,当時の校長の英断もあって「喫煙室」が設置された。現在で言えば「分煙」か・・・当時としては画期的な出来事だったと思う。それまでは「無理矢理吸わされて」いたんだけど,少しはマシになった。現在の杣之内校舎に移っても「喫煙室」は引き継がれた。しかし三島校舎でもそうだったけれど,完全に臭いを遮断することはかなり難しい。その「少し」を許容できないのが私である。今は音楽室にほとんどいるので影響を受けることはほとんどないけれど,職員室にいる先生の中には我慢している(させられている)人も多いのではないかと同情してしまう。
 タバコを吸うことを否定するわけではない。その煙を吸わされるのがイヤなだけ。この頃では公共の場でタバコを吸えない所が増えてきて気の毒には思うけれど,私はそれを大歓迎している一人である。人に迷惑をかけてはいけない,人に喜んでいただかねばならないという教えの中で生きてる我々が,人の健康に悪影響を及ぼすことをするなんて許されるわけがない! 愛煙家の方々には申し訳ないけれど,頑張って下さい!!
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【7日:金】
 高校ラグビーの決勝戦が花園で行われた。今年のメンバー15名の中に,天中出身者が7名も入っているということで応援にも力が入った。特に今の高校三年生の学年は,初めて学年主任として送り出した学年なので思い入れもことのほか強い。たくましい身体になりながらも中学時代の面影を残している彼らの姿を見ていると,本当に嬉しくなってくる。年末から続いた試合で身体中を痛めているだろうに,必死になってプレーする彼ら・・・よくがんばった!! 残念ながらゲームには負けてしまったけれど彼らの雄姿は忘れることはない。「ありがとう!」と心から健闘をねぎらいたい。ありがとう!
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【6日:木】
 昨日の昼過ぎから天理市民会館に出かけた。工事等のために三年ぶりで予約をとるために市民会館前で『宿泊』させてもらった。今回は十数年ぶりに会館の外での泊。厳しい寒さの中だったけれど何とか生きて帰ることができた。もっとも辛いと感じたのは,並び始めてからの一時間半ほど・・・たった一人で外で待っているのは本当に辛かった。二番目にきてくれた人(実は天中吹奏楽部の卒業生!)が神様に見えた(笑)。夜も寒くて大変だったけれど人と話をしながら過ごしていると不思議と何とかなってしまった。一人では味わうことのできない「感激?」だった。
 おかげさまで「定期演奏会」,当初の予定通り,十月八日(土)に開催できることとなった。これで今年一年の私の仕事が終わったといっても過言ではないくらいに毎年プレッシャーを感じながら渡り歩いているのである。
 何人かの卒業生や天中の関係者によって繋いでもらったのだが,ある卒業生が言っていたらしい(私は直接聞いていない)。
 先生はいつも定演前になると「今年の定演はやめや!!」と怒っていたけれど,これだけの苦労をして開催されていることを知らなかったから平気だったけれど,少し経験をさせてもらって,あの時の先生の本当の気持ちがわかったような気がする・・・・というような内容だったそうだ。私自身は寒くて辛いし,眠いし,歳もとってきてのしんどさもあるけれど,「もう辞める!」という気には全然ならない。これがあるからこそ,定演を終えた時の大きな感動や達成感を味わうことができるのである。あの感激を味わいたい,今度はもっと大きな喜びを味わいたい・・・そう思えるから,言い換えれば「喜びの種まき」みたいなものだ。
 教師の仕事は目に見えてこないこともたくさんある。でも「喜びの種まき」だと思えば何でも楽しくなってくると思う。私はいかにして今を楽しむことができるか,しか考えてないからこんなことになるのだろうが,ある意味,幸せ(お人好し??)である。
 でも・・・・明日から「喜びの種まき」の日々が再開される・・・三学期の始まりは,もうちょっと先でもいいんだけどなあ(笑)。
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【4日:火】
 明日からクラブが始まる。と言ってもアンサンブルコンテストに出場する連中だけだけど・・・でも私にとっては一人でも大勢でも同じこと。もう少しゆっくりしたいなあと思うけれど,仕方がないかなあ・・・
 明日は三年ぶりで天理市民会館の予約のために徹夜をする。久しぶりのことなのでまるで初めての時のような緊張がある。どういうことになるかはわからないけれど,まあゆったりした気持ちで楽しんでこようと思っている。
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【3日:月】
 正月三が日が終わった。しかし・・・私が小さかった頃に比べると,最近は正月も普段もそう大して変わらない。昔はコンビニもなかったし,正月三が日に店が開いてるなんてことはほとんどなかった。でも今は大違い。24時間営業の店は元旦も営業していたし,私も必要があって買い物に出かけて助かった。便利なんだけれど・・・何かひっかかりを感じるのは私だけなんだろうか。私たちは昔の「不便な時代」を知っているから,今が便利な世の中だと感じられるけれど,今の子どもたちには「今が当たり前」だから,いつかやってくるであろう「不便」に対してどのように立ち向かっていくんだろうと考えてしまう。
 難しいことだけど・・・まあ不便な時代になってから考えれば良いのかなあ・・・・カミさんは明日から仕事。私もぼちぼちペースを戻していかないといけない・・・んだけど・・・
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【2日:日】
 届いた年賀状の中に,「いつも楽しく日記を読んでいます」と書いて下さっている人が何人かいる。ありがたいなあと嬉しく思っています。ありがとうございます。
 メール友だち(と一方的に思ってるだけかもしれないけど)もいれば,「えー?読んでくれてるんだあ」と意外な人からの知らせもあって本当に嬉しい。読まれることがわかっているので,自分なりに「これは書いてはいけない」と理性的に判断しながら書いてるんだけど(えーー?お前に『理性』なんてあったの??と思われる方もいる??),それはネット上の常識(自分でも『常識』という言葉には抵抗があるんだけどなあ)
 以前は,毎日何人かにメールを送り,また何人かからメールが届いていたりしたけれど,面倒になってきてあまり出さなくなってきている。またホームページに「メール・リンク」を張っているせいか,どうでもよいメールが何通も届いて迷惑なんだけれど,まあ仕方がないかなと思ってそのままにしている。まだまだ知らないことが多い「この世界」だけれど,一人でも見て下さる方がいれば続けていくべきだと思っているし,続けられるうちは細くても続けていこうと思っている。
 読んで下さった方,よろしければ何らかのメールを頂けると,張りができますので,よろしくお願いします。
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【1日:土】
 2005年の新春があけました。みなさん,あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 ここのところ当ホームページへのアクセス数が一時期に比べると少なくなってきてしまっています。私の,ひらめきのない新鮮味のない体裁がいけないんだろうなあと反省しています。行事も少なかったから日記以外のページの更新もほとんどされてなかったのも一因でしょうか。いくらでも「問題」が生じてきて,しんどいなあと思うこともありますが,「どうしたらいいのかなあ??」と考える楽しさのようなものも感じています。まわりの目を気にせず,マイペースで考えることができる柔軟な「頭」に助けられているのでしょうか。
 今年も当ホームページのことをしっかりと見守ってやって下さい。また,日記への感想なども送ってもらえると単調な「更新作業」に張りも出てくるかと思います。人任せの勝手なことを言っておりますが,今年もよろしくお願いいたします。
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