第10〜19回定演時のOBバンド

卒業生のみなさん,いかがお過ごしでしょうか。

卒業生とひとくちで言っても,かなり広い年令層にに渡るのが,「天理中学校吹奏楽部」の特徴だと思われます。
今回,やっとのことで「天理中学校吹奏楽部」のホームページを立ち上げることができました。
OBのすべての年令層にわたるページを作るとなると,かなりの時間と労力を必要とします。
ですから,とりあえず第10回定期演奏会で初めて『OBバンド』が編成された時点からの内容のものとしました。
今後,情報が集まってくるようでしたら,発展させていくつもりでおりますので,情報の提供も合わせてお願いしたいと思います。

第19回定期演奏会
第18回定期演奏会
第17回定期演奏会
第16回定期演奏会
第15回定期演奏会
第14回定期演奏会
第13回定期演奏会
第12回定期演奏会
第11回定期演奏会
第10回定期演奏会


第19回定期演奏会[2002.10.12]
 今回は「OBバンド」が初めて第10回定期演奏会で登場して十回目のステージとなります。過ぎてしまえば十年なんて早いものですが,その一回一回にいろいろな思い出が残っています。
 昨年,天理高校の現役吹奏楽部員が出られなくなるという事態が生じて混乱しましたが・・・・今年は,何とか参加が可能になり,また現役の三年生にも参加しても良いと声をかけたので、これまでの中で最も充実した編成での演奏をすることができました。総勢で60数名,クラリネットが十名ほども集まったなんて,過去にはなかったことでした。

 指揮は,これまでにも何度か指揮をしてくれた横山くんでした。今年8月,ハワイ伝道庁での仕事に区切りがついて帰国。さっそく駆り出されたわけです。サックスのソロは岩谷くんにお願いしました。実は彼,天理中学校時代は野球部だったのですが,天理高校で吹奏楽部に入部。横山くんから話がいき,トントン拍子で??? 岩谷くん,どうもありがとう!

 欲を出せばキリがないのですが,もう少し練習して舞台を踏むことができたらもっと大きな喜びを得ることができると思うのですが,いろいろな事情がからんで難しそうです。でも,一年に一度,昔を思い出しながら歳の離れた者同志が集う・・・・とってもいいことだと思います。今の教育界でいう「生涯学習」になるかな?? 来年は「第20回」になります。またよろしく頼みます!

【曲目】「アルセナール」 「宝島」 「ナイルの守り」
【指揮】横山正英[第3回]



 

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第18回定期演奏会[2001.10.13]

 今年は天理高校の吹奏楽部員は出られなくなったためなのか,参加者がいつものようには集まらず,一時はどうなるのか?と懸念された「OBバンド」だったけれど,何とか集まって演奏することができた。その陰には,前日の夜のリハーサルが終わってからのOB諸君の電話攻勢という最後の努力があったのである。ご苦労さま。
 しかし,演奏を予定した「マンボ・マンボ・マンボ」はあまりに難しく,当日になって曲目が一曲変更。前から決まっていた「スプリング・マーチ」と「76本のトロンボーン」の二曲となった。私も数年ぶりで楽器をもって復活。持ってるだけの時間が長かったけれど,みんなで一緒に吹いた楽しさ・充実感は久しぶりの快感だった。邪魔をしたけど楽しかった,みなさん,ありがとう!

【曲目】「スプリング・マーチ」[1995(平成7)年度の課題曲:うちはやってませんが・・・]
    「76本のトロンボーン」
【指揮】奥田勝年[第7回] 

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第17回定期演奏会[2000.10.14]

 今回も多くの卒業生たちが集まってくれた。クラリネットが5人しか集まらず少し残念だったが,その他のパートはそこそこの人数が集まって,それなりの編成ができ上がっていた。実に素晴らしいことだ。七夕さまのように年に一回しかない演奏の機会であるが,集まってきてもらえる場であることは本当にうれしい限りだ。
 OB会の幹事諸君と相談の上,今年の指揮は山本くんにお願いした。まもなく結婚という多望な時期であるにもかかわらず,快く引き受けてくれた。ありがとう!

【指揮】山本久由[第4回]
【曲目】「踊りあかそう」                       [ニュー・サウンズ・イン・ブラス]
    「ラテン・ポップ・スペシャル」(バイラモス〜リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ)[ニュー・サウンズ・イン・ブラス:今年の新譜]
    「ナイルの守り」

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第16回定期演奏会[1999.10.9]

 この年,第4回卒業の佐藤典明というOBが足繁く通うようになってくれた。彼は末期のガンで余命あと少しという容態であったが,神様のご守護のおかげか,自由に身体も動き,「夏」などほぼ連日顔を出してくれていた。今回の「定演」では彼を主役にしようと,彼の希望する「第二組曲」をOBと現役の合同で演奏することとした。指揮も,佐藤本人がするはずだった。しかし,治療のために結局リハーサルにも顔を出せずに終わってしまった。練習も本番も彼の同級生である山本くんが棒を振ってくれた。連日のように見舞いにいくうちの一人で,佐藤も納得したに違いない。
 55名ほどのOBが参加してくれた。ここに佐藤がいてくれたら・・・・と思ったのは私だけではあるまい。
 山本くんも松岡くんもよくやってくれた。高校,大学と吹奏楽で培ってきた経験が大きくものを言った感じである。卒業生の成長を目の当たりにして嬉しい!
 今回は私も出演せず,棒も振らず,初めて「OBバンド」にタッチしないまま終わった。少し寂しいけれど,これからの成長が楽しみである。

【指揮】山本久由(合同:第4回),松岡志郎(OBバンド:第7回)
【曲目】(合同)   「第二組曲」より第一・三楽章[A.リード]
    (OBバンド)「星条旗よ永遠なれ」〜ポップ・ステージ版
           「ウェストサイド・ストーリー・メドレー」

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第15回定期演奏会[1998.10.10]

 今回は50名にあと2〜3人足りないくらいの人数となった。天理高校の吹奏楽部が行事前で活動があり,こちらに参加できなかったのが原因である。にもかかわらずまあまあの編成が組めるというのは素晴らしい。この「演奏」が定着してきたように感じている。なかなかありがたいことである。選曲についても,当初のころは私の独断が多かったが,足を運んでくれるOBの中で自然に決まっていくような雰囲気になってきている。私としては,とてもありがたい。

【指揮】横山正英[第3回]
【曲目】「カーペンターズ・フォーエヴァー」「コパ・カバーナ」[アンコール]「ナイルの守り」

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第14回定期演奏会[1997.10.12]
 前回よりさらに人数が増えて,60名ほどのメンバーが集まってくれた。「定演以前」のOBも前回よりも更に増えている。指揮も前回と同じく横山くん,この回は仕込みの段階からがんばってくれた。今回も全体の数のわりにクラリネットの数が少なくて,またまた私も出場。OBへの連絡なども昨年より更に充実してきた。矢野くんの力のおかげである。ご苦労さま。

【指揮】横山正英[第3回]
【曲目】ポップス・マーチ「すてきな日々」「ベニー・グッドマン・メドレー」

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第13回定期演奏会[1996.10.13]

 これまでOBへの連絡は私からの発信で,残りは口コミであった。しかしこの年は,OBの矢野くん[第6回]が,その世話取りを一手に引き受けてくれた。定演までに何度も足を運び,通知の往復ハガキの発送から整理などすべてをやってくれた。「定演以前」のOBも昨年よりはるかに増えてにぎやかになってきた。人数も50名ほど集まったが,クラリネットが少なかったため,私もクラリネットを手に参加(白い音符しか吹いてないけど)。また現役の生徒との『合同演奏』も行なった。また「OBバンド」の指揮を,やはり卒業生の横山くん[第3回]がしてくれた。ボチボチ私の手を離れ始めた最初の「OBバンド」の演奏である。

【指揮】米田道治(合同),横山正英(OBバンド)
【曲目】(合同)   「レキシントン」「忠誠」
    (OBバンド)「ディープ・パープル・メドレー」「エル・クンバンチェロ」

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第12回定期演奏会[1995.10.8]

 この年のニュースは,定期演奏会が始まる年以前に卒業したOBの人たちが加わってくれたことである。本校の先生でもある桑山先生は初回から加わって下さっていたが,過去二回は「定演」で巣立っていったメンバーだけだったが,徐々に層が広がっていく最初の「OBバンド」の演奏となった。人数も50名足らずと徐々に増えていっている。曲は前回と同様「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」より選んだ。

【指揮】米田道治
【曲目】「私のお気に入り」「コパ・カバーナ」

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第11回定期演奏会[1994.10.9]

 「OBバンド」二回目。この年のトップ・ニュースは,OBだけでバンドが編成できたことである。2〜3年は現役との合同バンドでいけばいいやという気楽さと,前回の演奏を見て「私も・・・」と思ってくれたメンバーがいてくれたおかげだろうか,いずれにせよ嬉しい誤算だった。人数も40数名とまあまあの編成であった。曲は「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」の中より二曲選んだ。
【指揮】米田道治
【曲目】「トゥルース」「サウンド・オブ・ミュージック・メドレー」

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第10回定期演奏会[1993.10.10]

 私が着任した翌年,昭和59年(1984)から始まった「定期演奏会」も「第10回」という大きな節目を迎えることができた。その記念に,卒業生のバンド「OBバンド」を編成して演奏できないだろうか,という話が持ち上がった。言い出しはたぶん私である。
曲目は・・・・そうだ! 第1回の最初の曲と第9回の最後の曲,そして平田先生の「マイ・ウェイ」でいこう! これも私の独断である。メンバーは・・・・まあ初回からがんばり過ぎなくてもいいかあ。OBに入ってもらい,足りないところに現役の部員を加えれば何とかなるだろう。
 こうして初めてのOBバンドの演奏がなされた。

【指揮】米田道治
【曲目】「ヴィクトリー・マーチ」「ラプソディ・イン・ブルー」「マイ・ウェイ」

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