平成17年(2005)10月8日(土)
午後1時 開場
午後1時30分 開演
午後3時40分 終演
司会:三宅朱子
3年:25名
2年:22名
1年:24名 計71名
顧 問:米田道治,高木 章,三宅朱子
副指揮者:竹森正二,中村 進
協 力:権藤忠正,桝井功能,米田一実
(演奏した曲)
【第一部】
*マーチ「春風」
*「写楽」
*「三つの組曲」 [三宅先生:指揮]
*「Children of The Shrine」
*「Make A Joyful Noise!」
【第二部:OBバンド】 [横山正英:指揮]
・「The Trombone King」
・「ど演歌えきすぷれす」
・「ナイルの守り」
【第三部】
*「口笛吹いて働こう」〜ディズニー『白雪姫』より
*「お楽しみメドレー特集:2005」
*「ロンドンデリーの歌」 [竹森正二:指揮]
*「ハウルの動く城」〜アニメ・メドレー [中村 進:指揮]
*「サンバ・メドレー・スペシャル」
[アンコール]
*「ブラジル」
五月,三宅先生とともに全日本吹奏楽指導者クリニックに出かけてきた。その時,東海大学付属高輪台高校吹奏楽部が演奏していた「メドレー」を見て,天中でもこんなのができたらいいのになあ・・・と話していた。クリニックが終わった後も「たぶん無理だろう」と思って話すことはなかった。しかし,頼んでいた,その時の演奏「DVD」が届いてスタッフで視聴。できたらいいんだけどなあ・・・・無理やで,こんなのは。できるわけがないよ・・・なんて話していた。ところが,いつのまにか話が進んでいき,演出を桝井くんにという具体的な名前もあがってきて,準備が始まっていった。
今年のメインはずばり「サンバ・メドレー・スペシャル」。二学期に入ってからの練習はこれがほとんどといっても過言ではないくらい練習した。桝井,竹森,中村,そして高木先生,三宅先生,権藤先生も含めて一生懸命な取り組みが始まっていた。普通に演奏している時には目立たないリズム感や,ちょっとしたタイミングのズレが目に見えてくるから大変。いい加減は許されないということが次第に部員たちに浸透し始めていた。(結局そろわないヤツもいたけどね・笑)
生徒たちの力って本当にすごい。結局は「それらしく」出来上がったんだから。前日の音楽会ではボロボロで,夕方からの練習で修正。本番では生徒も充実感を感じていただろうけれど,スタッフはそれ以上の充実感・達成感を感じていたに違いない。
「サンバ」の効果は他の曲にも及んでいた。「ブラジル」の動きも例年に比べてはるかにシャープだったし,「口笛吹いて働こう」の動きもこれまでとは違った「天中」になっていたと思っている。
また17年ぶりで出場した「県コンクールB組」も少しメンバーを加えて演奏。今年は全員がコンクールに向かって一生懸命に練習した貴重な年となった。
竹森・中村を中心とした卒業生たちの尽力のおかげだ。それがなかったら今回の定期演奏会はこれほど引き締まったものにはならなかったと思っている。第一部でのコンクール曲を中心とした演奏は,曲間が少し間延びして反省しているけれど・・・・
また,荒れたお天気だったけれど実に多くの方が来場して応援して下さった。プログラムは570部ほど用意したんだけれど,20部少ししか余らなかった。例年なら段ボールにたくさん捨ててたんだけれど,今年はもう少しで足らなくなるところだった。ホッとしている。こんなに大勢の前で演奏できた今年のメンバーは本当に幸せだ。保護者の方,家族の方,部員たちの友人・・・・本当に嬉しかったなあ。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
例年になく重たいページになってしまいますが,写真を見ながらふり返ってみてください。用事で来れなかった方々,雰囲気だけでも味わってください。